君は夢を見る

木冬

夢であり、夢ではなかったお話

 僕は夢を見ていた。夢だと理解しているのに、しかしそれは現実味を帯びていて、そこに居たのは全くの別人だったけど、その人は確かに僕だった。


 朝目が覚めると僕は静かに泣いていたんだ。心が痛くて、涙が止まらない。


 切なくて悲しいあの夢を、ただの夢だと思いたくないし、思えなかった。


 あの出来事に心当たりは無かったがあそこに居たのは紛れもなく僕だったから……。


 だから聞いて欲しいんだ。あの夢のことをなかったことにしない為に、彼が……、僕が歩んできた確かにあったお話を忘れないように胸に刻みながら……。


 どうかお願いです。彼の悲しくも楽しくもあった物語を、心に留めて欲しい。


 いつかまた、彼らが楽しく居られるように、笑って過ごせる日々が続くように……。


「君は夢を見る。」


 ---------------------


 初投稿です


 生暖かい目で見守ってくださいm(_ _)m

 国語力が雑魚なので気になるものや指摘などがあればどんどんして欲しいです

 豆腐メンタルなので泣いちゃいますが受け止めます!

 これからもよろしくお願いします。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る