第2話親友との会話

〜桜丘高校の教室〜


俺の名前は川端一。普通の高校二年生だ。何をやっても普通かそれより少し上ぐらいだ。しかし、友達はかなり多く、2学年全員と親しい(勝手な自己評価)。

ハ「〜…ポワァ〜。」


俺は朝のことでぼーっとしていた。なんたって超絶美少女だったから。今まで見たことないくらいの美女!流石にあれは、びっくりしたなぁ。

ハ「……。」


里「おーい!生きてるか?」


突然俺の目の前にビンタが飛んできた。


ハ「痛っ。」


里「よしっ!今日も蘇生完了だぜ!」


そういう男は俺の親友里村英二だ。中学校からの仲でよく遊んでいる。


ハ「いや、蘇生完了って、ってか毎回ビンタすんなし、こっちも痛いんだわ!」


里「わりぃわりぃ、」


そう謝ってくる里村はやはりイケメン。里村はイケメンで、勉強、運動何をさせても天才。さらに実は彼友達想いで超優しい。


里「そういえばお前最近ぼーっとしてるよな、やっぱりお前恋してるんじゃ!?」


ハ「違うわ!ただ最近通学路でよく見かける坂井高校の女子が気になってるだけだし、」


里「何が違うんだか、それを恋っていうんだよ!てかなんでその高校って知ってんだよ。GPSでもつけてストーキングしてんのか?」


ハ「バカか。俺はそんな変態じゃねーし、坂井高校に入ってくのが見えただけだし、」


里「変態だなww」


ハ「違うんやって〜」

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