ほんわかとした
ぼんやりとしている
何も考えてない
ぼんやり
何も考えなく
すると楽なんだな
これが本来はいいのかもね
概念があるから苦しくなる
それすら悩まずに、がいいね
私は何者かも忘れた
何となく、何かを書いていたような気もするけど
思い出せないわあ
仕事もやらなく
それが許されるのは………
「遊びに来たよ。ナナ。」
私「主様、おかえりなさい。」
「おかえり、か。いいだろう。ただいま。」
私はこの方と夫婦
容姿がとてもよい
世界の主様
身分が高い人なのね
「今日もよく頑張った……ことも、ないか。また、仕事を休んだな。まあいいだろう。」
私「私の辛さを知らないの」
「いいや。知っているさ。生きててくれて、ありがとう。すまないな。俺がおかしくなっていただけだよ。」
私「そうよ。主様がおかしいの。私はおかしくないわ」
「うん。いつも、ありがとう。」
私「そろそろ寝ましょう」
「うん。愛しているよ。」
「………寝たか。この子は、このまま何も仕事をしないつもりかな。俺としてはそれは、あまり良いことではないのだけどな。だってこの子の仕事は…… この俺の脳細胞を作ることなのだから」
「この俺が世界の主。この子は仕事をしなければやがては……… しかし俺の中の者は愛らしい。処刑には、したくない。だから、この子の側にいることにしたんだ。暫く。」
「それは、いいことだっただろうか。尚更、働かなく…… フッ…」
end
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます