創世記 大十字軍ルルイエニ進軍ノコト 企画書

山本Q太郎@LaLaLabooks

創世記 大十字軍ルルイエニ進軍ノコト 企画書

●制作意図

・数千世紀先の未来。邪教が世界の主たる宗教となったときに起こることを、過去の十字軍のになぞらえて裏返して見てみる。

・十字軍はキリスト教カソリックが行ったものなので、裏返すとしたら「邪教 vs カソリック」の構図。

・目線は邪教目線。邪教に大義名分がある状態。

・見どころ・シズル:クトゥルフ神話のとんでも世界感の飛躍した突飛な面白さ。


●世界観

南海に沈んでいたクトゥルフが封印されている石造都市ルルイエ。言い伝えの通り星辰の巡り合わせによりルルイエが海上に浮上、クトゥルフの封印が解かれつつある。しかし、人類(カソリック教徒)はクトゥルフの復活を阻止するためルルイエを占拠・管理。クトゥルフを解き放つ勢力へ武力弾圧を行う。ルルイエの扉を閉め人類が破滅しないようにクトゥルフを封印する(どうやって?)。封印されているとはいえ地上に現れ影響力がましているクトゥルフ。眷族によるクトゥルフ復活の活動が各地で活性化する。夢に影響を与える眷族らの活躍によって、人類を洗脳し活発になってゆくクトゥルフ教団。クトゥルフ教団は円柱都市アイレムに結集。人類(カソリック教徒)に奪われたクトゥルフが眠る石造都市ルルイエを聖地奪還の為大掛かりな遠征軍を派遣する。クトゥルフ教団は8回の遠征により無事石造都市ルルイエを奪還。クトゥルフの封印を解くことに成功。封印を解かれたクトゥルフは眷属と共に世界を支配。新世紀が始まる。


・遠征軍(古代英語訳:十字軍)

 行程1:中東の砂漠の中にある円柱都市アイレムから、ニュージーランド近海に浮上した石造都市ルルイエまで。

 行程2:クトゥルフが蘇ると困る人類以外の勢力も多く、その討伐も遠征の目的である。

 組織構成:眷属の代表者 > 眷属 > その他 翻訳した古代英語話者の価値観で組織と呼ばれているが、力関係のみで組織化されているわけではないと思う。(人間・インスマス人・猿あたりは一緒くたで最下層にされてそう)


・主な敵対勢力

 人類:キリスト教(最大勢力はカソリック)を代表する一神教信仰、他。一神教信者以外は逆らわず、緩やかに支配を受ける気がする。転向者は一神教信者が多い気がする。

 大いなる種族イスの一族:クトゥルフ復活の2千年後くらいに、地球の主権を握る種族。この時はまだ抵抗勢力として小さい。

 グレートオールドワン:南極の地下に多少は生き残っているはず。

 細かな種族


創世記は、経典の中でクトゥルフが復活するまでの経緯が記録されている。ルルイエ語で書かれている。

「十字軍」とは、ルルイエ語で書かれたクトゥルフ教経典を古代英語に翻訳する際に用いられた訳語であり、古代英語文化圏に限って認知されている。


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