第29話 所詮社名は箱の様な物

第29話 所詮社名は箱の様な物

待望の絵本原稿が完成した。

幻冬舎ルネッサンス新社のコンテスト。

この子会社は、自費出版をメインにしているので

名前を聞くと、一段低く見られる傾向も。

「お金を出せば、本が出せるんでしょ?」

と言う理論に基づいて。


そうなんだけど、最近のルネッサンス新社はコンテストを

たくさん打つようになった。

2022年になってこれが5回目の応募に当たる。


かつて、僕も大金を積んで

電子書籍を配信した顧客の一人だ。

プレスリリースと言うサービスを巡って

大きな対立を残したし

総ダウンロード数は50にも満たない

売れない電子書籍を作る破目になったのだが

社名なんてものは、箱みたいなもので

人間が変われば、組織も変わる。

上島さんと景山さんには大きな期待を寄せている。

元々、幻冬舎ルネッサンス新社に

いらっしゃった方々かも知れないが

最近、よく名前を拝見する。

幻冬舎の本社から立て直しに来られた

救世主なのかも知れない。


絵本原稿はエモトサクイエと言う人間が作成した

と言う体で話を進める。

エモトサクイエ=絵本作家

次回でPONTA歴2145年も最終回だ。

闘病記と言うコンテストも幻冬舎発だった。

応募する行為に期待なんてしていないが

書いた分だけ、未来は変わると信じている。

又、一つ、連載が幕を閉じる。

閉じることで周囲がどう動くかにも注視したい。

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