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2023年4月5日 11:52
若かった頃、仕事に忙しく疲れ切って帰宅した夫に、待ち構えていた私はいつでも機関銃のように沢山話しかけました。夫は半分はしっかりと聞き、半分は笑いながらスルーし・・嫌がらずに洒落も交えて応えてくれました。今になって思えば、ゆっくりしたかったろうに、迷惑だったろうに、と気の毒に思えます。ガン治療中の今の夫は全く冗談もなく、テレビを見るだけで必要最低限の会話があるだけです。時折、冗談半分に「もしかして死んでる?」なんて話しかけることだってあります。昔のように威勢のいい洒落た楽しい会話を、とは望みませんが、たわいもない話に「うんうん」「そうか」「それで?」などの合いの手が賑やかな会話で楽しみたいな、と思ってしまいます。それって小さな、それでいて贅沢な幸せだと思います。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。気の利いたことを書こうと思っているうちに忘れてしまう爺医です。🙇♂️
若かった頃、仕事に忙しく疲れ切って帰宅した夫に、待ち構えていた私はいつでも機関銃のように沢山話しかけました。
夫は半分はしっかりと聞き、半分は笑いながらスルーし・・
嫌がらずに洒落も交えて応えてくれました。
今になって思えば、ゆっくりしたかったろうに、迷惑だったろうに、と気の毒に思えます。
ガン治療中の今の夫は全く冗談もなく、テレビを見るだけで必要最低限の会話があるだけです。
時折、冗談半分に「もしかして死んでる?」なんて話しかけることだってあります。
昔のように威勢のいい洒落た楽しい会話を、とは望みませんが、たわいもない話に「うんうん」「そうか」「それで?」などの合いの手が賑やかな会話で楽しみたいな、と思ってしまいます。
それって小さな、それでいて贅沢な幸せだと思います。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
気の利いたことを書こうと思っているうちに忘れてしまう爺医です。🙇♂️