第24話 飯坂温泉の御守り札にボケ除けも。ありがたくもまた寂しくもあり

 長引くコロナ禍で学会参加もかなわない。


 最後に出かけたのは2019年8月の東北地区老健大会(福島市)だ。

 学会への参加をきっかけに「年に一度くらいだもの……」と〈命の洗濯〉もしてきた。


 宿の仲居さんから「おみやげです」と渡されたのが、近くの寺のボケ除けの延寿守りだ。

 由緒ある旅館で天皇陛下はじめ皇族方も滞在された、と聞いてふと思った。


 やんごとなき方々にも差し上げたのだろうか…。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る