第4話 生存の証にせむと書き綴る団塊世代は今も青春
生存の証にせむと書き綴る団塊世代は今も青春(医師脳)
団塊世代の女性から聞いたお話がふくらんで…。
夕食が終わってお茶をのみながらJKの孫に話しかけた。
「おばあちゃんね…小説をヨムカクに載せようと思うんだけど…」
「いいんじゃない」とスマホから目を離さない。
仕方がないので、ソファーでビールを飲んでいる息子に声をかける。
「あんたはどう思う?」
「いいんじゃない」と、これもそっけない。
ビールを一口飲んでからぼそりと一言。
「貶されて落ち込む覚悟があれば、だけど…」
むっときたが、言ってやった。
「その時は、死んだことにして抜けるだけよ」
団塊世代の女(ひと)はたくましい!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます