偏り

 

 この話は面白いのか?

 自分で書いた話に自問自答すること、あると思います。

 物語を書く上で書かなければ矛盾が生まれてしまうなど、筆が乗らない場面はその完成度にも表れてしまう気がします。

 僕の場合は戦闘描写やキャラの掛け合いはサクサク書けて内容も満足してますが、街の移動〜導入のシーンは書いてて手が止まります。

 これは単に得意とする部分というか、好きなゲームの大多数がキャラメインなものが多いです。世界観や風景などが素晴らしい作品も多いですが、どうしてもキャラに目が行きがちなんですよね。

 プレイ時にフォーカスするのがキャラ>情景みたいな。

 ゲームのCMを見ても「この世界感すきだなー」より「このキャラかっこいい! 可愛い!」が強いです。

 あくまで僕の場合です。

 その結果、作品の熱の入る場所が偏っているのは事実です。

 風景描写はもう少し考えなけばいけない。僕の今の課題であり永遠のテーマなのかも知れません。

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