筆折り経験
過去に筆を折った作品。誰にも一作品くらいはあると思います。
僕の場合はこれがかなり多くて、
①仕事が忙しくて時間が無くて書けなくなった。
②入院で書く気力が無かった。
③設定が詰め切れておらず破綻。
この3パターンを全て経験してます。
特に仕事に関しては今の現在進行形で、ピーク時だと本当に何も手に付かない、時間があれば寝ておけ状態になります。
働き方改革とかありますが絵空事。入ってくる新しい人間の育成と仕事の忙しさが噛み合わず……これについてはどんな職種でもあると思います。
仕事中にフワッと浮かんだイメージで書きたくてもプロットまでしっかり! は難しいんですよね。
ただ無駄だとは思っていなくて、止まってしまった小説の主人公はメイン作品に流用してたりします。やはり主人公として描こうとしたキャラは特徴がはっきりしていて、サブキャラに転用した時にも輝いてくれます。
書き切れずに申し訳ない気持ちも強いですが、どんな作品でも色濃く在ってくれるキャラ達にはリスペクトの念を抱いて書いています。
こうして考えてみれば、自分は長編より短編をいくつも書く方が向いているのでは? と思ってしまいますが、とりあえず今書いている作品を書き上げたら短編にシフトしてみます。
短い中に濃さを演出するのって難しそうで楽しそう。
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