4-6 Heaven's GRAVUTY(9/25更新)

【タイトル感想 9/10更新】

天国の重力。

哲学的な問いを投げかけられている気がする……。

SFよりファンタジーかしら。

哲学SF?

ここからは正直あまりそれ以外に取れる情報がないのだけど、ぼんやり思い浮かぶSFタイトルはあるからそこに寄せたのかな。

SFだとしたらわたしは絶対好きなやつ。

天国に重力あるのか、を主軸に置いた家族ものSFとか、好きなのよ……。

全くの想像ですけど……。




【あらすじ感想 9/25更新】

あー、やっぱり結構好きなやつだ……。

あらすじかなり好きだな……。

あんまり覚えてないですけど、サカサマのパテマとかちょっと想像しました。

サカサマのパテマは類似系の話何作かあるよね?


多分参考に観られているんじゃないかな……。


この作品の浪漫があるところは、その上空に浮かぶ世界を【天国】って呼ぶところなんだよね。

そこで一気にイメージが広がる。

タイトルはシンプルだけど、このあらすじ読んじゃったら既視感あっても一ページ目開くもん。

これは好きな人は何度でも読みたいタイプの話になるので……。



文明レベルがよく分からないけど、一応現代ファンタジーSFジャンルになるのかな。


遥ちゃんはどうやってくるんだろう。

こっそりなのかな、大々的になのかな。

逆さまの少女が現れたなら、どっちになるかで話の進め方が変わってくるだろうし……。

でも遥ちゃんはピンポイントで叶多君に接触している気配があるよね。


そもそも叶多君は天国――グラズワールとかかわりがあったわけで。

記憶を消されているのか、祖先が何らかのかかわりがあったのか……。

そこら辺の謎が解き明かされるのも楽しみですね。


ところで天国(楽園)と考えると、叶多君、ないし、祖先はグラズワールから追放されたのかな、と推測するんですが……。楽園追放、ちょっと聖書とのかかわりもあるのかな、と邪推するところ。



ちなみになんですけど、叶多って名前はかなた、彼方とも言い換えられそうで、そこの作者様の意図が気になるところ。

はるかかなた、って感じで、また世界の広がりを感じるよね。


グラズはglazeだろうか……? ワールはワールドが短縮された感じかなと思ったんだけど。

その名前の秘密も本編でわかるかな。


重力異常がどのように描かれるのか、また天国の落下、という素晴らしいワードセンス。

一本の映画を観るみたいな読書体験ができそうで楽しみ。


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