第192話 ひとときの休み

「全く…お母様も身勝手なんだからぁ」


「まぁまぁ、理解は出来るんだから…ね?」


「その ね ?って言うのも理解はできるけど、納得が出来ないのよ…馬車の件も」


「それは…その…本当にごめんなさい。」


イリスのお説教(?)が終わってから数時間後、エイトはメイルに案内されて、3年前と同じ部屋に連れて行かれた。


ミュウは「エイトと一緒に寝る」と言う理由で、今この部屋に来ている。

(しかし、まだ昼である)


「まぁ、俺にも非があるし、なんとも言えないけどな。」


寝不足なんて、自分のストレス…心の弱さが原因だと思っている、それを克服出来れば、きっとさらに強くなるだろう。


「だか…らさ?今回のけんは水……に流して……ゆ……….る」


「…エイト?」


エイトはミュウの(何にもない)胸元に頭を置いて、寝息を立てる。


「…まだ眠かったんだね、ゆっくりして…ね?」


きっと寝落ち、もしくは気絶に近い形で意識が夢の中に入ったのだろう。


「大好きだよ、エイト。」


そう言ってミュウはエイトの頭を撫でながら

布団のを被せる、まだ昼間だが、眠れるうちに寝かせておくのが良いだろう。


「………」


そしてミュウは部屋の外に出て

イリス達の元へと向かった。


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書くのがキツい…

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