第4話 ゆめおちた
ゆめ
おちたようだ
さらわれた
ほしたち
長い夜
そんな かかとに
ささった釘が痛い
「はっとしたよ」
「きがついたかい?」
頭が痛い
はやく冷やそう
のみすぎたおさけ
「グラスが空っぽ」
味 なんだっけ
おぼえてないわ
どうしてか
舌に
苦みがあるけど
タイルとタイトル
まわって ターン
銃弾をそうてん
脳天に命中
それの質量
一つ一つ
「数えてみたら」
「不吉だった」
別に重くなんてないさ
気にしてなんてないさ
だいじょうぶ
だいじょうぶ
これは夢だもの
「言い聞かせていない?」
「本当に夢?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます