備忘録始めました

コミュニケーションとは

皆さんにとってお仕事はどんなものでしょうか。

大半の人は、生活するためのお金を稼ぐ手段なのかなと思います。

そりゃ、好きな仕事をして生活が出来れば一番ですが、皆がみんなそうではないですよね。

私にとっては、ただお金を稼ぐ手段でつまんないものが仕事です。

元々、集団生活が苦手でコミュニケーション能力がミジンコ並ですので。陽キャの人達はほんとすごいなと思ってます、別の人種だと思う。

…今回は、私が接客業を始めたばかりの頃のある店員さんの面白エピソードです。

※下品ではないと思いますが、ぱんつが苦手な方はご注意下さい。

私が新米の頃、とても陽気な方が店長してました。仮にB店長としましょう。

私も後から知りましたが、当時のB店長、役職についたばかりだそうでしてね。やる気はあるけど色々とから回っている人でもあり……うん。

その当時のお店は、先輩パートさんがB店長を手のひらでコロコロさせてコントロールを取りつつ、新米の私を育ててる感じだったと周りの方々は見ていたそうです。

ええ……勢いはよかったと思います。

その当時の上の人に気に入られていたB店長は、ちょくちょく仕事の勉強にいったり、他店のお手伝いにも行ってました。

ある日B店長はあるお店の移転作業のお手伝いをしに行きました。それで話好きな人だったので、行った先で何があったとか話してくれるのですが、

「で、みんなで大きな台を動かしたんだよ」

新米の私は…台、重いですもんね。と頷きつつ聞いてたんですが

「そしたらさ、変な音がしたのね」

ほう。変な音ですか

「なんだろうなと思ったら、力み過ぎてお尻のズボンが割けてた」

まじか。まあいうて男性ですし、帰るとき大変だったって話なんだな。

と思って考えていましたが、B店長は斜め上の事を言い出しました。

「ぱんつ見えてたらアレじゃない？」

「いや男のぱんつは何とも思わないですよ。女の子のじゃないんだから！」

もう速攻で返しましたね。

女の子のぱんつはね、早く隠して！って思うけど、男のぱんつ見てもなんとも感じないっすね。はいはい、かわいい柄だねくらいですよね。（親兄弟の下着洗ってて見慣れてるだけかもですが）

「いや、だってぱんつの柄○○（かわいいキャラ）のやつだったんだよ？！気にならない？！」

「え、野郎のぱんつは気にならないですね！」

「……意外性ってやつがさ」

「いや、全くないですねー」

えー他の女子はそんなことナイヨー、みたいなリアクションをB店長にされました。

結局、帰りは上着を腰巻きして破れた所を隠して帰ったそうな。誰もお目汚しを見てませんように…と祈らずにいられなかったです(失礼)。

あ、当時のBさんは普通の顔のちょいガタイ良いお兄さんです。そして本人の中では自称イケメンでした。

部下の私達の苦悩、推して知るべし……。

ちなみに。

私が聞かされる前に、話を聞いた先輩は「（デリカシーのない話して）さいてー！」だと思ったそうです。

まあ女性だったら引きますよね。ぱんつはな。

それからB店長は、周りのお店の店員さん達にも話して、こっそり引かれておりました。

流石にフォローのしようがなかった。

面白エピソードはも一つありまして。

ある時、近隣の店舗の店長さん同士で飲み会に行ったそうです。

これも聞かされた話なんですが（B店長が）いいなと思ってるお姉さんが酔っちゃったので、彼女のお家まで送っていったそうです。

普段から、なんだかんだお姉さんとの話をしてたので、「おお、進展あったのかな」とわくわくしながら聞いてたんですが

「彼女の家まで送っていったんだ。で、少しお茶したんだよ」

ほうほう。

「で、そのまま帰ってきた！紳士だからさ！」

「……なるほど？！」

何もなかったんですか？！

「いや、だってそういうのよくないじゃん」

いや、そうですけどね…。

正論だと思いますが、個人的にはすっげつまんなかったです。

すごいのは、その話をB店長自ら周りに話すので、周りには「ヘタレなのか……」と言われていましたね…。

ちなみに、そのお姉さんとは特に何もないままだったそうで、いつの間にかB店長は他の人に切り替えてました。お姉さんはかわいい系の美人さんでした。

あ、こぼれ話としまして。

Bさんと仕事の話の合間に、「カワイイ友達を紹介して！」と言われたので、私はこんな返しをしました。

「そうですね…」

「((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸ」

「美人さんの友達なら！」

「щ⁠(⁠゜⁠ロ⁠゜⁠щ⁠)ﾔﾀｰ」

「元ヤンですけど、優しくていい子ですよ！」

すると、B店長が微妙な表情になって半笑いしてきました。そして

「いや、元ヤンでいい子はないでしょ」

いい子だよ！性格がいい子なんだよ！学校で人間性は測れねぇだろ！？

友達過激派の私、キレそうでした。

そもそも私が、余計な事を言わなければ良かったのかもしれませんが、それを上回る返しです。

ええ、勿論友達は紹介してません。

……あれ、良いところが全く書けてないですね。ただの面白エピソードになってしまいました。

えっとBさん……お、お客様には気に入られてましたよ、常連さんいましたし（本当です）

まあ、ざっくりまとめますと。

女性にぱんつの話は止めましょうねってことですね、たぶん。