死生観とか考えたり・・・

癖の強い内容で、「これ今どきのなろう作品のなかで
果たして受けるのだろうか?」と心配になったりも
しながら愛読させてもらっているのだが、登場人物が
バンバン死んでいく様は、なんか山田風太郎の忍法系の
作品を読んでいるようで、登場人物が様々なストーリーを
抱えながら死んでいくのを眺めて、その花火の煌めきのような終りかたに「嗚呼、かなしいなぁ…」とうちひしがれながら
作品を追いかけています。