アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ３

第51話：却との対決

チャプタ―１

ここは、センターである。

俺達は、倉庫の整理をしていた。

「これで、片付いたな。」

「ゴミの山だったけど。」

「おっ。緊急要請だ。」

「どんな患者だ？」

「火傷に、大怪我に骨折に打撲に嘔吐。」

「急いで向かうぞ。」

チャプタ―２

ここは、アクアラインの隠しフロアである。

そこには、却とレイドが、居た。

「クククッ。レイドよ。もう、ここを去るが良い。」

「な、何ですと？」

「私が行くまでだ。正義の味方代表を全力でねじ伏せてくれる。フハハハーッ。」

チャプタ―３

ここは、清新町である。

そこには、却が居た。

「クククッ。とうとう、この力を使う時が来たか。はーっ。」

却は、幻衝怪「メシア」に変身した。

「クククッ。我が力で、インボイス様に災害の力を。」

チャプタ―４

俺は、ゲレヒティピャーに乗って、東砂辺りを走っていた。

「この気配は、却のに違いない。」

「で、どう戦うつもりなんだ？」

「勝ってみせるさ。」

「それじゃ、行こうぜ。」

「却の元へだな。」

ゲレヒティピャーは、加速した。

チャプタ―５

ここは、新砂である。

そこには、メシアが居て、街を破壊していた。

「クククッ。災害の力を、もっと、よこせ。はーっ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

俺は、そこへ辿り着いた。

「ゲレヒティチェンジ。」

俺は、正義の味方代表　アシュラモードに変身した。

チャプタ―６

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊をびょーんとさせる救命士。正義の味方代表。御注意下さい。」

「テサキ。」

メシアは、十体ものテサキを召喚した。

「ピャピャッ。」

「シュート。」

俺は、テサキ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とメシアは、互いに攻撃しまくった。

「恐魔丸裂音波。」

却は、恐魔丸の刃先から、音の幻衝力を放った。

「ウワーッ。やはり、強いな。」

「クククッ。本気で来るが良い。」

「ゲレヒティサイレン。」

俺は、メシアを狙撃した。

「ウワーッ。ウングリュウィング。」

メシアは、両翼から、幻衝力の旋風を放った。

「壁幻衝。」

俺は、幻衝力の結界を張ったが、簡単に破られた。

「ウワーッ。桁違いだ。」

「クククッ。貴様の本気とは、その程度か？　つまらんな。」

「まだ、終わってない。」

「恐魔丸無双。」

「斬幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

却と俺は、互いに斬り合いまくった。

「クククッ。ここまで出来るとは。」

「行くぞ、却。」

「こしゃくな。ウングリュフレア。」

メシアは、融合させた幻衝力を放った。

「うおーっ。」

俺は、ブレードギラーを構えたまま、強行突破した。

「何っ？」

「ブレードギラーゲレヒティフェニックス。」

俺は、不死鳥に姿を変えて、メシアを貫通し突破した。

「ヌグオワーッ。」

メシアは、大爆発した。

チャプタ―８

「レイド。頼む。」

「それでは。破壊の秒針。」

レイドは、メシアを巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。ゲレヒティオリクト。」

俺は、召喚したゲレヒティオリクトに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、ゲレヒティオリクトを人型に変形させた。

「ゲレヒティフリート。」

チャプタ―９

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

ゲレヒティフリートとメシアは、互いに攻撃しまくった。

「クククッ。恐魔丸闇鳴波。」

メシアは、恐魔丸の刃先から、幻衝力の闇を放った。

「ウワーッ。計り知れない。」

「隙さえ見つかれば。」

「その前に、消え伏せるが良い。ウングリュジャッジメント。」

メシアは、全身から、気と魔力と幻衝力を放った。

「ウワーッ。圧倒的すぎる。」

「ここまで強いとは。」

「正義の味方が、元正義の味方に勝てる訳がない。クククッ。」

「何だって？」

「奴の言っている事は、真実だ。」

「ウングリュウィング。」

メシアは、幻衝力の風を放った。

「ゲレヒティサウンドオーバーフルアサルト。」

ゲレヒティフリートは、メシアを狙撃しまくった。

「ば、バカな。ヌオワーッ。」

俺は、外へ出て着地した。

「ゲレヒティスピーカー。」

俺は、ゲレヒティスピーカーを両手で持って構えた。

「聖幻衝。ゲレヒティダンクバール。」

俺は、メシアを浄化した。

「ふっ。ここまでとは。だが、忘れるな。照や私以外にも、元正義の味方が居ると

　いう事を。くっ。ゲミュートリヒーッ。」

メシアは、人間に戻ってから気絶して倒れた。

「ぴょぴょーんと。」

チャプタ―１０

ここは、センターである。

「今回は、焦ったぜ。」

「あの交通量だとね。」

「本当、ひやひやしたよ。」

「あれでは、通り様が無い。」

「それを言われるとな。」

「たまには、こういう日もあるさ。」