アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ３

第43話：何で、俺が？

プロローグ

俺の名は、予湖浜　斗部。

横浜、戸部ではない。

何故か、戦うハメに。

そんじゃ、スタート。

チャプタ―１

ここは、センターである。

俺は、かまぼこを食べていた。

「うまいぜ。このかまぼこ。」

そこへ、同僚の比野出　間地と尾宇　言がやって来た。

「いつも、かまぼこ食べてない？」

「良く平気だな。」

「ふっ。それが、俺って奴さ。」

チャプタ―２

ここは、アクアラインの隠しフロアである。

そこには、獄酷　却とレイドが居た。

「ええーい。気が狂いそうだ。

　レイド。街を破壊して来い。」

「少々、乱暴な気が・・・。」

「さっさと行け。」

「わ、理解りましたよ。」

チャプタ―３

ここは、池上である。

そこには、レイドが居た。

「破壊して来いと言われてもな。あいつを使うとするか。出でよ、ウングリュ獣

　「ウングリュトガ」。」

レイドは、ウングリュトガを召喚した。

「叩き壊してみせます。」

「何か、危なっかしい気もするが。」

「何か？」

「いや、何でもない。」

チャプタ―４

俺達は、開いている病院を探していた。

「受け入れさせる。」

「開いてないと言って、開いていたり。」

「そういう事もあるけど。」

「早くしないと、やばいな。」

「だったら、任せて。」

「ち、ちょっと、まずくないか？」

チャプタ―５

ここは、千鳥である。

そこには、ウングリュトガが居て、街を破壊していた。

「クククッ。もっと砕いてくれる。」

「ウワーッ。キャーッ。」

俺達は、帰る途中、そこを通り掛かった。

「へへへーん。んな物。」

ウングリュトガは、救急車を破壊した。

「ウワーッ。」

「砕いてくれる。クククッ。」

「一体、どうすれば？」

「そ、そんな・・・。」

「何なんだよ。」

チャプタ―６

その時、俺のＩＣカードが変身ブレスと化して、右腕に装着された。

「何だ、これ？　外せないぞ。」

「本当、凄い力。」

「あっ、おいっ。」

「ケヘヘッ。一人で、どうするつもりだ、人間よ？」

「ええーい。戦ってくれる。」

「ま、眩しーい。ひーっ。」

「何々、全ての正義の味方が、代表になるのを嫌がったので、あなたが選ばれましたって、

　何だ、この紙は？　とっておくとするか。ゲレヒティチェンジ。」

俺が、そう叫ぶと、俺は、特撮ヒーローみたいな奴に変身した。

「モチーフは、ツチブタ？」

チャプタ―７

「そこまでだ。」

「な、何者だ？」

「破壊をびょーんとさせる救命士。正義の味方代表。御注意下さい。」

「テサキ。」

ウングリュトガは、テサキという名の戦闘員を十体も召喚した。

「ピャピャッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、テサキ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―８

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とウングリュトガは、互いに攻撃しまくった。

「砕幻衝。ウングリュクラッシュ。」

ウングリュトガは、モーニングスター状の右手を振り回した。

「ウワーッ。痛ーっ。氷幻衝。」

俺は、氷を想像して術を放った。

「さ、寒ーっ。」

「ゲレヒティハンド。」

俺は、ゲレヒティハンドという名の爪型武器を右手に装着した。

「斬幻衝。ゲレヒティパイニッシャ―。」

俺は、ウングリュトガを一刀両断した。

「ギャーッ。」

ウングリュトガは、爆発して消え去った。

「ぴょぴょーんと。」

チャプタ―９

そこへ、レイドがやって来た。

「破壊の秒針。」

レイドは、破壊の波動に染まった秒針をウングリュトガに突き刺した。

すると、ウングリュトガは、蘇生し巨大化した。

「グオーッ。」

「そりゃねえっての。」

チャプタ―１０

「砕いてくれる。砕幻衝。ウングリュクラッシュ。」

ウングリュトガは、モーニングスター状の右手を振り回した。

「ウワーッ。危ねえな、全く。」

「おりゃーっ。」

「これじゃ、街が。アシュラの響音。」

御絵は、両手から、融合させた幻衝力を放った。

「ギャーッ。」

ウングリュトガは、爆発して消え去った。

チャプタ―１０

ここは、センターである。

「今回は、どうにか間に合ったな。」

「強引だったね。」

「でも、そうするしかなかった。」