第41話:火口へ
チャプタ―1
ここは、消防署である。
「残るは、葉津とレイドか。」
「乾。行くのか?」
「ああ。今、戦えるのは、俺ぐらいさ。」
「それって、どうなのかな?」
「どういう意味だ?」
「この二人、知ってる?」
「激さんと空さんか。」
「で、どうする?」
「一応、連絡しておいてくれ。」
「理解ったわ。それじゃ、いってらっしゃい。」
俺は、ヴェーアゴーに乗って、葉津とレイドを捜しに向かった。
チャプタ―2
「一人で戦うつもりか?」
「ああ。勝てる見込みは、全く無いけどな。」
「それじゃ、加速して急ぐぞ。」
ヴェーアゴーは、加速した。
チャプタ―3
ここは、新宿駅である。
そこは、フォイアー兵だらけになっていた。
「キエーッ。」
「ウワーッ。キャーッ。」
そこへ、俺は、辿り着いた。
「乾。乗ったまま、戦え。」
「理解った。ヴェーアチェンジ。」
俺は、浄化消防士 乾に変身した。
チャプタ―4
ここは、火口である。
「クククッ。レイドの奴、うまくやっているな。もうすぐ、アシッグ様がやって来る。」
葉津は、大声で笑った。
チャプタ―5
俺は、ヴェーアゴーに乗って、走りながら、フォイアー兵達を次々と倒していった。
「ヴェーアブラスター。シュート。」
「キエーッ。」
「これで、全員か。」
「乾。誰か来る。」
それは、フォイアー獣「フォイアーキマイラ」であった。
「グオーッ。」
フォイアーキマイラは、炎のブレスを吐き出した。
「ウワーッ。何なんだ、お前は?」
「グオーッ。」
フォイアーキマイラは、幻衝力の手榴弾を投げまくった。
「ウワーッ。レスキューモード。」
俺は、レスキューモードになった。
チャプタ―6
「ヴェーアスプラッシャー。」
俺は、ヴェーアスプラッシャーを構えた。
「ヴェーアウェイビング。」
俺は、フォイアーキマイラを狙撃した。
「グオーッ。」
「どうやら、効いたみたいだな。」
「グオーッ。」
フォイアーキマイラは、炎を想像して術を放った。
「ウワーッ。いくぜ、ブレードギラー。」
俺は、ブレードギラーを構えた。
「ブレードギラーヴェーアフェニックス。」
俺は、不死鳥に姿を変えて、フォイアーキマイラを貫通し突破した。
「グウーッ。」
フォイアーキマイラは、爆発して消え去った。
そして、何故か、レイドが出現した。
「ちっ。フォイアー獣に化けれたものを。」
レイドは、消えるように去って行った。
チャプタ―7
ここは、火口である。
「クククッ。アシッグ様。御出で下さい。」
すると、地球と火星の間に、惑星型巨大獣帝「アシッグ」が出現した。「レイド。お前は、乾を。私は、激と空を始末する。」
「仰せのままに。」
「オプファーよ。ここが地球か。」
「そうでございます。さあ、破壊を。」
チャプター8
俺は、そこへ辿り着いた。
「そこまでだ。第場久 葉津。」
「しつこい奴だな。重幻衝。」
葉津は、重力を想像して術を放った。
「ウワーッ。」
俺は、変身が解除された。
「そこで、じっとしているんだな。」
そこへ、レイドがやって来た。
「へへへっ。楽しみにしてな。」
「ちくしょう、こんな時に。」
チャプタ―9
そこへ、激と空がやって来た。
「乾。一緒に戦おうぜ。」
「これを君に。」
空は、俺に、正義の味方のエネルギーの塊を手渡した。
「ほほう、三人か。」
「や、やばい。」
「第場久 葉津。レイドへリッド。お前達の好きにはさせない。」
「創造神覚醒。」
「メディカルチェンジ。」
「ヴェーアチェンジ。」
激は、アーク刑事 激に、空は、烈風医師 空に、俺は、浄化消防士 乾に変身した。
「破壊を斬り裂く創造の剣。幻衝怪退治課。アーク刑事 激。第場久 葉津。レイドへリッド。
お前達二人を逮捕する。」
「破壊を治療する神秘の医師。烈風医師 空。オペ開始。」
「破壊を消火する消防士。浄化消防士 乾。消し去るぜ。」
チャプタ―10
「レイド。お前は、乾を。私は、激と空を始末する。」
「仰せのままに。」
葉津は、オプファーに戻った。
「クククッ。喰らえ。邪幻衝。」
オプファーは、邪気を想像して術を放った。
「ウワーッ。アークブラスター。」
「ウワーッ。クリニックブラスター。」
激と空は、オプファーを狙撃した。
「反幻衝。フハハハーッ。」
オプファーは、狙撃を跳ね返した。
「ウワーッ。」
「クククッ。止めだ。全幻衝。」
オプファーは、大宇宙を想像して術を放った。
「ウワーッ。」
「その程度か。正義の味方ども。」
チャプタ―11
「空。行けるか?」
「ああ。まだまだな。へっ。」
「何っ? まだ、立てるとでも言うのか?」
「フルアーク。」
「神の領域。」
激は、フルアークフォームに、空は、神の領域モードになった。
「こ、こざかしい。オプファーブラスト。」
オプファーは、右手から、幻衝力を放った。
「ブレードギラーブラフメディカルフェニックス。」
激と空は、不死鳥に姿を変えて、オプファーを貫通し突破した。
「ヌオワーッ。まだだ、巨幻。」
そこへ、俺は、戻って来た。
「ヴェーアスプラッシャー。」
俺は、ヴェーアスプラッシャーを構えた。
「聖幻衝。ヴェ―アフロイントリヒ。」
俺は、オプファーを浄化した。
「フロー。」
オプファーは、人間に戻ってから、気絶して倒れた。
「完全消火。」
チャプタ―12
「乾。邪魔するな。」
「それは、無理な相談だな。斬幻衝。ヴェーアレシェンブレイク。」
乾は、レイドを一刀両断した。
「ヌオワーッ。くっ。御出で下さい。惑星型巨大獣帝アシッグ様。」
レイドは、消えるように去って行った。
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