第8話:てっそとの対決

チャプタ―1

ここは、署である。

俺は、屋上で、ピザを食べていた。

「このピザは、いつ食べてもうまいぜ。」

そこへ、明一と美佐がやって来た。

「今日も、絶好調やな。」

「それより、これは、何?」

美佐は、俺にパソコンの動画を見せた。

「ああ。このヒーローらしき者は、俺だ。」

「噂には、聞いとったけど、本当やったんやな。」

「詳しく話して。」

チャプタ―2

ここは、スカイツリーのてっぺんである。

そこには、照とてっそと山乳が居た。

「あのアーク刑事 衝までもが敗れるとは。」

「我らにもう一度、チャンスを。」

「必ず、あの刑事を。」

「言ったな。てっそ。今回は、お前に任せた。」

「ありがたき幸せ。」

「えっ。待ってって。」

チャプタ―3

ここは、神田錦町である。

そこには、てっそと山乳が居た。

「本気全開で行く。」

「大丈夫なの?」

「まっ、遠くからでも見てな。」

「はいはい。」

チャプタ―4

俺は、アークトマホークに乗って、内神田辺りを走っていた。

「激。話して良いか?」

「何か、訳ありか。話してくれ。」

「てっそと山乳を助けてやってくれ。」

「で、俺にどうしろと?」

「それが、思いつかない。」

「はあ?」

チャプタ―5

ここは、大手町である。

そこには、てっそが居て、街を破壊していた。

「このてっそ様の刃で。」

「ウワーッ。キャーッ。」

俺は、そこへ辿り着いた。

チャプタ―6

「そこまでだ。」

「な、何者だ?」

「破壊を斬り裂く創造の剣。幻衝怪退治課 アーク刑事 激。幻衝怪 てっそ。

 お前を逮捕する。」

「テン。」

てっそは、十体ものテンを召喚した。

「ピューッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺は、拳や蹴りで、テン達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―7

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とてっそは、互いに攻撃しまくった。

「刃幻衝。てっそスマッシャー。」

てっそは、刃先から、幻衝力のスマッシャーを放った。

「ウワーッ。炎幻衝。」

俺は、炎を想像して術を放った。

「ウワーッ。て、てめえ。」

てっそは、左手から、重力を放った。

「ウワーッ。アークパルサー。」

俺は、てっそを狙撃した。

「クククッ。そりゃーっ。」

「一体、どうすれば?」

チャプタ―8

その時、俺の全身が銀色の光を放って、俺は、フルアークフォームになった。

「はっ。」

「ヌオワーッ。」

「アークパルサー。」

俺は、アークパルサーを両手で持って構えた。

「聖幻衝。アークヴンダーバール。」

俺は、てっそを浄化した。

「ヴァ―ルネーメン。」

てっそは、秋田犬だった。

「任務完了。」

チャプタ―9

そこへ、レイドがやって来た。

「出でよ、幻衝怪「泥田坊」。」

レイドは、泥田坊を召喚した。

「グオーッ。」

「召幻衝。アークテリオン。」

俺は、召喚したアークテリオンに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、アークテリオンを人型に変形させた。

「アークフリート。」

チャプタ―10

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

アークフリートと泥田坊は、互いに攻撃しまくった。

「喰らえ。震幻衝。」

泥田坊は、地面を幻衝力で揺らした。

「ウワーッ。くっ。何とかしないと。」

「コアを狙えば。」

「させるか。幻衝光線。」

泥田坊は、幻衝力の光線を放った。

「ウワーッ。目を閉じて。」

「そこだな。」

「何っ?」

「斬幻衝。フリートスライサー。」

アークフリートは、泥田坊を一刀両断した。

「ギャーッ。コアを返せ。震幻衝。」

「ウワーッ。何て奴だ。」

「耐えるしかない。」

「グヘーッ。」

泥田坊は、爆発して消え去った。

チャプタ―11

ここは、署である。

「びっくりしたぜ。全く。」

「あんなのも居るんやな。」

「執念深いというか何というか。」

「まっ、どうにかなったな。」

「せやけど、無茶だけは、したらあかへんで。」

「言っても無駄みたいね。」

「俺は、そういう奴さ。」

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