応援コメント

第13話 爽籟を仰ぐ」への応援コメント

  • 御「池」が「清」く「澄」み「渡」った、「湖」面を「湛」え

    或る共通点を持つ漢字が六つ、綺麗に整列。

    皇子原公園の一部でも確認出来ておいたから
    細やかな描写にも助けられながら
    情景を浮かべながら、二人を追い掛けています。

    改めて『秋日影少女』と言う表題に注目。
    確かに『秋日向』では無い気が。
    真依ちゃんサイドに比重が掛かっている訳でも無いですが。

    次で最後になる訳ですね。真くんと真依ちゃんの逸話。
    非常に繊細な表現が鏤められた物語でした。
    教えて貰った参考文献を活用したいと思います。

    伊賀 濃絵  濃越伊賀美
    雲隠れの術が得意な、くノ一みたいなイメージ。本業歌手。

    作者からの返信

    秋日影は季語で、秋の光のことを指すらしいです。
    昔から、日本では影=光ととらえていた節があり、(例えば、月影など)闇の中にぼんやりと浮かぶ光も影なのだ、という白黒はっきりさせない文化があったとか。
    御池の奥には霧島東神社という、伊弉諾尊と伊邪那美を祀った神社があるのですが、霧島東神社を参拝した秋の日にタイトルを思い浮かべました。
    秋の時候の季語もバリエーションがあってびっくりの連続です。