応援コメント

第11話 癒して、赤い歳月を」への応援コメント

  • ロマンチックなロケーションですね。

    かつて皇子が蜜月を過ごしたような星の下で、二人。

    舌をそう言う風に使おうって思ったのは
    人間の歴史が始まった初期の初期
    四つん這いから二足歩行になっていた頃にはもう
    コミュニケーションの一環として
    舌先の三段活用を覚えていたのかも知れない。

    雲ばかりが厚く、青さの無い空が広がっています。
    こう言う雨を、空を過去の人は何と表現したのだろう?

    白け涙空、詩的では無いけど第一印象で付けた名前。
    晴れる気なんて無い白けた涙顔が、上方いっぱいに存在を主張。

    作者からの返信

    子どもの頃から狭野尊の伝説を大人から聴いて育って、幼子らしい空想に浸っていました。
    元々、童話などは神話が由来なのだ、と聞いたことがあります。

    ただ、この日向神話は大人になってから調べれば調べるほど、言いようのない畏怖を覚えます。
    狭野神社の境内には、大正時代に昭和天皇が皇太子時代にお手植えになられた木が、枯れそうになりながらも懸命に立っています。
    戦争が終わる直前に昭和天皇が狭野神社のほうまでご参拝されたとき、お見送りしたんだよ、と亡くなった祖父(当時11歳)は言っていました。
    そういうエピソードを聞くと、この皇子原公園は深すぎる歴史を背負っているのでしょう。