第2話 変化
(石川波和視点)
私は自分のクラスにいる村上くん(ゆっきー)のことが好きだ。しかし、私と彼は教師と生徒であり男と男でもある。だから私が彼と付き合うことなど無理だと思っていた。少し前までは·····
私は夜に毎日の日課になっている、ゆっきーが帰ってきてから寝るまでの生活音を盗聴器で盗聴しながら、今日撮ったゆっきーの盗撮写真を成長アルバムに貼っている。
そこには彼が1年生の頃に一目惚れしてから今日までの毎日の写真がびっしり貼られている。だが、そこにはビリビリに破られた3人の女子生徒(酒井真希、夏原皐月、星宮マナ)の写真があった。
「ゆっきーも寝たことだし私も彼の寝息を聴きながらゆっくりと眠りましょう♪」
◇◇◇
朝、私は目が覚めて体に違和感があることを感じました。
体が軽い?それに肩が重くも感じる?
「あーー」
声もいつもより数段高くなっている?
まぁ、そんなことは気にせずに顔を洗いましょうかね···
しかし、そんな洗面台の鏡には信じられない姿が映し出されていた
「ん?これは····私?........えっ!女性になっている!」
なんで私がいきなり女性に!しかもよくテレビで見るような女優さんばりに可愛くなっている!これは、行けるのでは··· っと、その前には服と学校への連絡が必要になってきますね、
忙しくなって来ましたよ〜♪
まず服は泊まりに来た際に置いて帰った妹の服があるから大丈夫として、残りは学校への連絡··
一体どう説明すればいいんでしょう···
「もしもし、教師の石川波和なんですけど、実は今日朝起きたら女性の体になっていて大変なことになったので病院に行くために今日の仕事を休ませては頂けませんか?」
「何を言ってるんですか?石川先生」
「ホントなんです!信じてください!」
「全く···小学生の子でももっとましな嘘をつきますよ、今日は休まずに学校に来てくださいね」
「分かりました···」
仕方ありませんね、行くしかないですね
◇◇◇
(現在に戻る)
「あなたは誰ですか?」
「私ですか?私は石川波和です」
「???????すぅー」
あら、ゆっきー固まっちゃいましたね···これは私のチャンスが回って来ましたかね♪
覚悟してくださいね、ゆっきー♪
_____________________
書いてるのは自分なのに精神的に辛いよ。
しかも···男のヤンデレは需要がないのー!!!
てことで、めげずに頑張ってみます
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