第11話 決闘(2)

【前回までのあらすじ】

或る平行世界での加藤はマンガの中の加藤とどちらが本物かどうかを賭けた死闘を繰り広げていた。2人が数十分戦っていると、突然2人の間を物凄い熱量の光線が疾走する。その正体とは?そして、2人の戦いの決着は!?


【本編】

「「誰だ!!」」


2人の加藤が叫ぶ!現れたのは、巨大なロボットだ!


「おい、正体を名乗れ!」


「やっぱりバカだなー、現実の俺。日本語が変だぜ??」


「うるせぇ!」


2人の加藤が微笑ましいやりとりをしていると、再び光線が走る!

2人は左右に跳んで回避!ロボットが喋りだす!


「私は加藤ロボ!貴様らを殺す!!!」


「「加藤ロボ!?!?」」


「殺すだと!そうはされるかー」


「フフ、わたしを甘く見るなよ、調子に乗れるのも今のうちさ!」


加藤ロボはそう言って地面を殴る!そうすると、なんと地球が崩壊した!そんな威力のパンチを食らったら、加藤は一瞬で消し炭になるに違いない!!!


それはそうと、ここからは宇宙空間での戦いだ!


「さぁ、どうする?」


加藤ロボは余裕の表情だ!


加藤は腕からビームを撃つ!加藤が2人いて、手は2本づつあるから、2×2=4本のビームが、加藤ロボを襲う!


しかし、加藤ロボの対レーザー用協力装甲バリアは、傷一つつかない!


「其の程度で私を倒せるとでも思ったのか!?」


加藤ロボは強大な剣を構えて薙ぎ払う!その衝撃波だけで、加藤たちは数光年移動してしまう!


さらに加藤ロボが腕を振ると、次元断層が出現!加藤たちの地点まで瞬間移動ポータルが開き、油断していた加藤たちに、強力な薙ぎ払い攻撃!致命傷だ!






加藤たちの運命やいかに!?次回に続く!!



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