第6話 世界

【前回までのあらすじ!】

ちょっと暑いから太陽を破壊した化学教師・加藤!しかしその眼前に物理教師・鈴木が現れる!鈴木の正体、そしてその目的とは!?!?!?


【本編】

 

「お前・・・困るんだよ!お前が太陽を破壊したせいで、俺の家のソーラー・パネルが使えない!あれは高かったんだぞ!」


鈴木はヲタク特有の早口で叫ぶ!

そして懐からナイフと拳銃と取り出す!ナイフは刃渡り20cmくらいのものだ!そして両手に構える!?非常に独特な戦闘スタイルだ!


そのまま加藤に向けて突進攻撃!ナイフをかざして力を溜め、加藤の目の前で振りかざす!大丈夫か加藤!?これを食らったら、ひとたまりもないぜ!

それに鈴木はナイフの下側に拳銃を構えている!加藤の命も、ここで終わりか!?









そんなはずはない!加藤は後ろに飛んでナイフの攻撃を回避!さすがは加藤だ!

ここで鈴木は拳銃を発砲!この発砲音は、デザート・イーグル!一発一発が重い高威力の拳銃だ!

加藤はここで背中から刀を引き抜く!そして正面に構え、


銃弾を一☆刀☆両☆断ッ!!!!!


「何ッ!曲者!!」


鈴木が叫ぶ、加藤はそのまま刀を上部に構えて突撃!油断した鈴木に刀が襲いかかる!が!

鈴木は間一髪で自分のナイフで刀を防ぎ、ニヤリと笑う!


「かかったな!」


鈴木は加藤の胸元にデザート・イーグルを当て、引き金を引く!加藤の体を超高威力の銃弾が貫く!体がのけぞり血が吹き出し、その場に倒れる!


「フッ・・・勝負あったな・・・・」


鈴木は加藤の胸に花を突き刺す!

しかし花は体に支えられることなく倒れる!


「一体どういうからくりだ!」


鈴木は叫ぶ、それに応えるように、加藤が天井を貫き、構えた拳銃を放つ!


「バカめ!それはデコイだ!」


加藤が放った拳銃弾を鈴木はなんとか躱す!


「フッ・・・一本取られたな」


鈴木はそう零すが、その鈴木の胸を貫いたのは、そう、加藤の刀!


「残念だったな、あれは第2のデコイ!一☆刀☆両☆断ッ!!!」


加藤は鈴木の体を真っ二つにすると、バックステップで距離を置き、片手を突き出し、


「終わりだ!」


その突き出した腕から、光線を放つ!鈴木は叫びをあげながら焼かれる!勝負あり!


「腕がなまっていたな、まだ修行をしなけれれば・・・・」


加藤は刀を仕舞い、鈴木に祈りを捧げ、職員室を後にした。

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