第2話 プリン
【前回までのあらすじ】
加藤はビームで太陽を破壊した!
さて加藤は太陽を破壊すると満足したのか学校に戻った。
彼は化学準備室に保管しておいたプリンを食べようと思い、しかしプリンをいうものは生半可な心持ちで食べていいようなものではない、然るべき場所などといったこだわりがある。加藤は生粋のプリン・マニアで、先月開催された第2回全日本プリン愛好家コンテストで4512位を獲得した実力者だ。
加藤は外のベンチでプリンを食べようと思い皿に載せたプリンを運んでいる!
しかしその行く先にはなんと、物理教師の鈴木が仕掛けたトラップがある!
ああ、ほんわか歌いながらプリンを運んでいた加藤はトラップに躓いて転んでしまった!空中を舞うプリン!アブナイ!
プリンと皿は加藤の3.34メートル先に落下して皿は破損した、しかもプリンには虫がたかってしまう!これではプリンが食べられない、加藤は泣いた。外で、淡々と、しくしくと泣いた。
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