第08話 SHOCKING PINK

現在進行形でクリエイトする「春の歌」について。

紡ぐ歌詞は、赤やピンクが脳裏に浮かぶようなイメージで。

乾いたスネアドラムのショット、地面に足跡が残るようなバスドラムのキック。

本来は爪先で踏むので足の裏全体の跡は残らない。


「SHOCKING PINK!!!」

♪春が来るから 花が咲くのね

♪君が真っ赤な 口紅を差して 笑った 小春日和


♪咲良は逝った 又、逢う日まで

♪貴女も言った 満開の笑顔を ありがとう と。


♪ドッタ、ドッタ、ドッドタ、ドッタ

♪ドッタ、ドッタ、ドッドタ、ドッタ


♪ランドセル ガチャガチャ鳴らして

♪仲睦まじき 登下校の道すがら


♪畔の田植えが終わる頃

♪マスクをしないで お外に行けるかな


♪ドッタドッドタ、ッドタ、ドッドタ

♪ドッタドッドタ、ッドタ、ドッドタ


♪SHOCKINGな色した魚が泳ぐよ

♪追い風に逆らいながら泳ぐよ


♪こんなに鮮やかなら お雛様と替えてよ

♪桃の節句にも 大きくて鮮やかな緋鯉を


 春の歌。新緑燃ゆるGW明けに書いても雰囲気が出ませんが、齢40。

春を40回体感して来た記憶を以て、SHOCKINGなPINKを描いて進ぜよう。

今、浮かんだのは真っ赤な鯉のぼり。

ギリギリピンクじゃ無いけど、SHOCKINGな存在には違いありません。


 新一年生の女の子が、桃の節句を知っているでしょうか?

随分、オトナの事情に引っ張ってしまっているなあ、と。

十人十色を提出するまでにどれだけ変わったかを、

これから上記の歌詞を推敲しないことにして、推移を見て行くことにします。

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