第06話 Beingの大躍進

 上記の資料では平成元年は1989年からとなっていますが、

当時を懐かしく振り返るジャパニーズインディーズは1999年が

源流と言われているので、

その10年にはどのような音楽が盛り上がっていたのでしょう。

僕が生まれたのが1981年なので、

ここを境に何か起こる可能性もあるので

1981年を【境界の僕史】と呼ぶことにします【SINCE1981】

1989年は8才で「DREAMS COME TRUE」

「ZARD」「Mr.Children」辺りもラジオで存在を知るように。

音楽プロダクションとしては、Beingが大当たり!

織田哲郎さん、大黒摩季さん、小松未歩さん、倉木麻衣さん、愛内里菜さん

「ZARD」「WANDS」「ZYYG」

「T-BOLAN」「FIELD OF VIEW」

ノーヒントで代表曲が挙げられるものも、聴けば判るものも

かなり知名度の高いミュージシャンの集いだと思います。

Beingってキャッチーなプロダクション名ですが、

オリジナリティーには欠けるので、一発検索には「HIT!」しませんでした。

Bingと言う表記にも反応してしまう、電脳検索機能。


 Beingを懐かしみながら、聴こえて来るのは

B「ZARD」B「WANDS」B「ZYYG」B「DEEN」B「BAAD」

T「Mr.Children」

大黒摩季さん、福山雅治さん、桑田佳祐さん、森高千里さん

布袋寅泰さん、安室奈美恵さん

個人名はBeingと無関係な方もいらっしゃいますが

平成5年ともなって来ると、顔馴染みな面子がぞろぞろ。

「Mr.Children」はトイズファクトリーなので「T」を刻印。

平成6年にミスチル最大のHIT!曲

「Tomorrow Never Knows」登場!

平成7年にCHATMONCHYがカヴァーした

奥田民生さんの「息子」登場!


平成7年……1989+6=1995年

1995年(MINUS)1981年=14才

中学校でバストロンボーンを吹いていた頃です。

B’zの「ねがい」を定期演奏会でリクエストしたので記憶が合致しました。

B’zのリクエストだったらもっと名曲がありそうなのに、

自分でも意図が読めない感じが厨二(=中二)っぽいです。

段々高校生に近付く僕は、作詞作曲と言う岸壁に砕ける波の如し。

逆算は回想の醍醐味であり、過去の傷を開く行為でもあります。

気のせいか、左腕が疼いたような。

運命の2002年にはどんな音楽が、僕の記憶を彩るのでしょうか?

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