第13話 あれから、32年。

 2023年7月29日・土曜日。

 あの事件からちょうど、32年が過ぎました。

 現段階ではこの件の続報は入っておりませんが、残置・残存物撤去は無事終わっていることと思われます。


 この事件のあった場所の目の前は、昭和の時期、海水浴場でした。

 そこで、世にもとんでもない事件が起きてしまった。

 その事実は、もはや消しようがありません。


 あまりな負の遺産は、これで確かに、消滅しました。

 これをきっかけに、小佐木島がかつてのように海水浴場などでにぎわう日が再び来る日を、陰ながら願うしかありません。


 私自身はあの時以来小佐木島に足を踏み入れたことはありませんが、時機を見て、もう一度行ってみたいと思っております。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る