神双真天

光の弓道師 珊瑚

プロローグ1-1 赫き剣神を纏し男

これは今から数千年前の話である...


数千年前一部の人々はある神話を信じていた...それは『憑神譚ひょうしんたん

人々は,殆どが「嘘だ,真じゃない」などと言いこの話の詳細を知る者は,とても少なかった

しかしこの神話に深く関わる者達がいた...その者達の名は,『憑神人ひょうしんじん』彼ら彼女らは神達と力を共鳴させることが出来る唯一の存在である。

『憑神人』達は先祖代々,神達と共に悪き者達と闘ったり,神々の頂点を決めたりしていた...その闘いはとても激しく必ず誰かが傷を負い更に誰かが死んだりとすることも少なく無かった...

神々の中には荒くれ者達もいた。その中でも特に危険な神がいたその名は「火産霊ほむすび」!

そして火産霊を憑依できる者は,一人しかいない...



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