こんにちはモブ モブ夫です。
御作を楽しませて頂きありがとうございます。
お礼と云っては何ですが、御作のレビューを投稿致しましたので御読み頂けると幸いです。
『Ep.31 死線、連ねて』での自爆云々のコメントは完全に誉め言葉ですよ。
紛らわしい文章で評してしまい申し訳ございません。
これからもぽんず様の作品を愛読させて頂くモブ モブ夫でした。
作者からの返信
モブ夫様ぁ! コメント&レビューありがとうございます!
拙作をここまで読んでいただけて本当に嬉しいです! 書いている途中、「これ面白いのか……いや面白いはず……あれ、面白くなくね?」みたいな葛藤を抱えながら執筆しておりましたので、モブ夫様のコメントはいつも励みになっておりました! 大大大感謝です!!
そして、とっても素敵なレビューをありがとうございます! 何食ってたらこんなオシャレなレビュー思いつくんだろ……と考えながら、後半の弾けっぷりを見てモブ夫節炸裂してんなぁと笑ってしまいました。おめめ大丈夫そうですか??
『揺籃』の更新もぼちぼち再開していきますので、モブ夫様さえよろしければ、どうかそちらでもお付き合いくださいませ。
それでは最後に改めまして。
一か月間お付き合いいただき、ありがとうございました!
完結おめでとうございます! とても濃密な内容で面白かったです!
真神さん、婚約者さんの最期の言葉が呪いとなり、自分の正義を止めることができなくなった…かと思いきや、そうですらなく、自分の中では正義のために邁進するふりをしながら、その実妥協してしまっていたというのが残酷ですね…。最後の最後で彼もほんの少しだけ報われたと思いたいです…。
作者からの返信
福来様! コメントありがとうございます!
ここまでお付き合いくださり感謝です。福来様のお眼鏡に適うような物語であったことを祈ります。
さてさて、とっても熱いコメントをくださったのに触発されたので、少しばかり私の考える「真神像」を語らせていただきます。
真神の掲げていた「正義」とは「正しく在る」ことでした。戦隊モノのヒーローに憧れた幼少期、誰よりも品行方正であることに努めた青年期、それらを経たのちに、罪咎因子の発生により明確化した「悪」の撲滅に動き出したのが彼の人生です。世の人間を苦しめ続ける悪を標的として「正義」に邁進してきた彼ですが、大人につれてそれが形骸化してきているのを実感していました。そして彼の中に迷いが生じ始めていた頃に最愛の人と出逢い、応援されることで「正義」が更に大きな存在となったわけですね。こうして見事に肥大化した正義感は婚約者との死に別れにより呪いへと転じ、醜く変貌していきました。殺してきた命、踏み躙ってきたヒトの想い。「正義」が悍ましいナニカに変わっていることに薄々気づきながら、今更やめることもできず、今回の事件に至ったわけです。
ムクロを真神が嫌っていたのは元凶だからというのもありますが、彼と同じく「最期の言葉」に縛られていた彼女を同族嫌悪していたからなんですね。彼の信奉した「正義」の果てに、「正義」がいつの間にか諦念による「妥協」に変わっていたことに気付かされ、そして生み出された惨劇を見て絶望した彼は、それでも最後に「誰かのヒーロー」になれたことで重責から解放され、少しばかりの救済を得たのです。めでたし。
長々と失礼しました! 今作品でかなり思い入れのあるキャラだったので、色々と語らせていただきました! 鬱陶しくてすみません!!!!!(クソデカボイス)