ダンジョンで処刑されかけた俺は、最古の神器を手に入れ人類に復讐をする

@volcano7

追放されたあの日

ある日辺境の小さな村で一人の子供が産まれた。名をカインといい赤い目に黒い髪そして顔には痣があった。

                   

10年後       

辺境の村では宗教による影響が少なく少年のことを特に気にしておらず他の子と同じように可愛がられた。少年の見た目は整っており村の少女たちからは好かれていた。

しかし心な日常も終わりを告げることになった…


早朝に100人近くの騎士が村に訪れたのです。辺境の村に準貴族とも呼ばれる騎士が来るのは異例のことで沢山の人が集まってきました。騎士の一人がこう言いました。

「カインという忌み子を出せ!!」

村の人達は状況が飲み込めませんでしたが騎士の命令なので逆らうことはできずにカインを連れてきました。

騎士によると痣が産まれつきあるものは忌み子としてあつかわれるとのことでカインを連行すると言いました。

そこに隊長らしき人が出てきて

「忌み子を匿っていた貴様らもここで処刑する」 

と言い放ち次々に村人たちを処刑していきました。

そしてこの村は存在しなかったことにされました。

この決断が新たな天災を招くとしらずに…

                 

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