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  • 澄み渡る声への応援コメント

    澄み渡り、そして染み入る物語でした。
    全体的にジェントルな語り口で物語が綴られていき……。
    ある意味、静謐ともいうべき雰囲気の中で、最後の声が響く。
    ……とても詩的な感じで、染み入りました。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    深い悲しみを乗り越えるため静かに心が動いていく雰囲気が伝わって嬉しいです。何気ない幸せを共有していた時の記憶が声となって心に蘇ることってありますよね。

  • 澄み渡る声への応援コメント

    いつも身近にいると、つい、いつか伝えようと思って、伝えそびれてしまう事って有りますよね。

    相手に伝えられないまま、帰らぬ人となってしまうのは、後悔が残りそうですが、
    理花さんの優しい心遣いで、拓弥さんが、今もそばにいてくれるかも知れないと思い直せて、読後感も哀しさを引き摺らなかったです。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    とても大切な存在になりかけていた時の拓弥の急逝で、日常はガラッと変化しましたが、理花の優しさにふれ、貴美は立ち直るきっかけを得ることができました。

    死の哀しみや辛さを引き摺る度合いは人それぞれが抱えている状況や心境に影響されますし、年月がかかることもありますが、大切な人と一緒に過ごした時間は優しく思い返すことができるようになるといいですよね。

  • 澄み渡る声への応援コメント

    作品拝読させていただきました。

    設定や場面の描写が細やかできちんとしていて目に浮かぶようですし、参考になります。自分の作品はこの辺りがざっくりしすぎてるように思うので(汗)。

    一緒に暮らしていた大事な人が突然亡くなったら、ダメージは大きいですよね。自分の好きだという気持ちを拓弥さんに伝えられなかったという貴美さんの言葉、拓弥さんはきっとどこかで聞いてて、跳び上がるほど喜んでいるかもしれませんね。
    そして、これからもずっと貴美さんをはげまし、なぐさめ、生きる力を与えてくれるかもしれませんね。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    実は春頃に書きかけてボツにした短編があるのですが、自分として納得できないとなかなか公開できないですね。
    書きかけの長編については設定だけはメモしてあるのですが、本も読まないといけないし、なかなか取り組めないままの状況で残念ですが、この作品は一気に書き上げて公開することができました。

    貴美にとって拓弥が大きな存在になってきた時に拓弥が亡くなり、なかなか一人では立ち直れなかった貴美ですが、拓弥の妹、理花が現れたことで気持ちが少し解れ、拓弥の元気な声を不意に思い起こすことができたところで物語は終わっていますが、死による喪失感が思い出によって浄化する瞬間に悲しみの中でも生きていく希望を人は見出すのかなと、そんな祈りも込めました。

  • 澄み渡る声への応援コメント

    中澤さんは短くてもそこに機微を込めるのがお上手だなと改めて思いました。それと病院や法要の景色。
    生きていくうちに慣れるものですが、慣れるというのも変なのかな、と思いつつ、一昨年亡くなった大叔母の葬儀でお坊さんがおっしゃったことを思い出したりしていました。

    あと、にやりとしてまったのがこちら。

    >「でもそれって私の気持ちは無視だし調子良すぎない?」

    ここすごく好きでした。ほんとそうだよ! これを言える女の子、大好きです。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    私自身は年代的には親の立場なのですが、現在進行形の課題、母の介護一つとっても、通院先のお医者さま、看護師さん、受付スタッフ、リハビリの療法士さんなど、自分より若い世代の方と接する機会も多く、なぜか一気に書き上げることができました。

    心の中で蘇ってくる言葉や思いはこれからも大切に、書ける時には綴っていけたら…と思いました。

  • 澄み渡る声への応援コメント

    お疲れさまです。
    中澤さんらしい落ち着いたキャラクターに、中澤さんらしい静かな物語だったように思います。

    企画に参加していただきありがとうございました〜。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    エッセイもなかなか更新できない現況なので、なんとか公開できて一山越えた気分です。小説を書くためには集中力が必要だと改めて思いました。カクヨムコン向けの短編も準備してありますので、これで相変わらずのマイペースですが、皆様の作品を読みにいけます。

    脳梗塞で母が倒れ、在宅での療養生活をサポートするようになって2年以上になり、そういった影響も多少出てしまいましたが、私自身、今まで生きてきた過程で大切な人が亡くなった悲しみの記憶は抱えていますし、大学時代の友人で若くして彼氏が亡くなり悲しんでいたので、側にいてたくさん話を聞いてあげたこともあります。

    母の病状に応じて通院を全面的にサポートしてますし、救急で病院までということも何度かあり、そんな悲しい記憶が蘇ってきて、小説にしましたが、もちろん、フィクション仕立てですし、フィクションにするために私なりに思案しました。

    大変な現況ですが、これからも「カクヨム」生活をマイペースで続けていこうと思ってます!