第3話 悪のお留守番
ママママァーッチョ! ママママァーッチョ!
ふふふふんどし! ふふふふんどし!
ふんどしマッチョがスパァァーークゥ!
無敵、無敵、無敵ふんどしスパァァーークゥ!
俺たち! 悪の秘密結社きんにくぅふんどしだーーーん!
長男のエツ、次男のロク、三男のミツは今日も仲良し。
今日は真夏の炎天下の中、
「プッハー、生き返るぜ。暑い日の麦のシュワシュワは最高だな」
「エツの兄貴の言う通り、仕事終わりの麦のシュワシュワは最高だぜ。なあ、ミツ?」
「ああ、麦ティーのファンタオレンジカクテルは最高だな、兄者」
「おま! 雰囲気を壊すなんて、やっぱりお前は悪い奴だな! ていうか何で5歳が一番落ち着いてるんだよ。あ、ロク。お前もチューペットを一人で一本食べるとか、何て悪い奴なんだ」
「ぐへへへへ。そんな兄貴こそ、凍らせたパピコを溶かしてから飲むとか、とんでもない
「はっくしょーい! ところでロクよ、なんか寒くねえか?」
「ブルブル……。兄貴、確かに寒いな」
「兄者よ、俺がクーラーを18度に下げた。
「な、なんだと!?
「こらー! この部屋、寒すぎるんだよ!」
「「「かかか、母ちゃん!?」」」」
ママママァーッチョ! ママママァーッチョ!
ふふふふんどし! ふふふふんどし!
ふんどしマッチョがスパァァーークゥ!
無敵、無敵、無敵ふんどしスパァァーークゥ!
俺たち! 悪の秘密結社きんにくぅふんどしだーーーん!
長男のエツ、次男のロク、三男のミツは今日も仲良し。
涙に濡れたふんどしが今日もはためく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます