2023年7月14日 お礼とコンテストと初心者保護?

【御評価御礼】

 本日未明、「ゆるゆる逐条解説・労働基準法」に★評価を頂きました。

 ありがとうございます。


【コンテスト】

 そう言えば、賢いヒロイン中編コンテストの中間選考結果が発表されて、応援している作品や交流がある方の名前が、ちらほらあって、嬉しかったのですよ。

https://kakuyomu.jp/info/entry//kadokawabooks_cleverheroine__nominated


 中間選考を突破した皆様、おめでとうございます。

 あとは応援している作品のどれか一つでも、賞を取ったらいいなあと思う今日この頃。


【初心者保護?】

 画像生成AI関係の界隈をTwitterで観察し続けておりますが、反画像生成AI派の中には初心者イラストレーターを保護しようと考えている方もいるようです。

 理由は分かりませんが、普通に考えるとイラストレーターの数を急減させないようにすることと、中から出てくる異能の人が折れないようにしたいのかなと思うんですが、まずもって、現役イラストレーターが数多くの競合を乗り越えて、筆を折らなかった方々だと仮定すると、初心者を保護することにどれほどの意味があるのかは、分からなかったりします。

 小説家に例えるなら、初心者となると、駆け出しプロ作家ではないのだから、カクヨムなどの小説投稿サイトに投稿しているアマチュア作家さんたちを保護するのと同じようなことだと思うのですよ。

 そうなると現実的に考えて、どうやってその保護とやらを実現するのかと。画像生成AIの学習から保護というのなら、プロじゃないのならインターネット上に発表しなければ良い話で、特別なことはなにも必要がない気がするし、仕事を受注するときの買い叩きから保護ということならば、団体を作って所属させて、団体を間に挟めば良いという話になるのではないかと。

 そして、団体を作るのなら保護ではなくて、情報交換し合い、刺激し合い、切磋琢磨し合う集団でなければ、当然、怠惰な人間が多くなってしまう。完全なプロに育てようとするならば、やはり保護ではよろしくないなあと思うのでした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る