2023年6月
2023年6月1日 自分の内側
恐らく用語があることだと思うんですけど、人によって、場合によって自分の内側は違うんだなというお話。
分かり易い例を挙げるなら、部屋着とよそ行きの服装の境目はどこか。パジャマのままでどこまで行けるか。コンビニで買い物をできるか否か。
私は家から1歩でも踏み出すのであれば、パジャマは無理だけど、世の中にはパジャマ姿ですぐ近所のコンビニに買い物に行く人もいる。そういう人は、自分の内側が少なくともすぐ近所のコンビニまであるんだなと思っている。
ところで自分の内側とはなんなのだろうか。
自分でコントロールできる世界か、自分の予測が及ぶ世界か、自分が安心できる世界か、自分の安全が確信できる世界か、自分にとって居心地がいいと感じられる世界か。
あるいは個々人の縄張りとも言えるかもしれない。
こう考えると臆病な私の内側というものは存外に狭く、あけっぴろげな人ほど内側は広いのかも知れない。
しかし、あけっぴろげに見える人でも、どこか心を開いていない弧のラインがあれば、やはりそこまでが内側の範囲なのだろうとも思う。
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