2022年12月29日 お礼となんならまであると精霊の守り人を読んでるとカクヨムへ要望を出す

【御評価御礼】

 昨日は「サンタと秘密のおもちゃ工場」に★評価を頂きました。

 ありがとうございます。

 一応、カクヨムコン短編のエンタメ総合部門にエントリーしているので、ちょっと順位を見てみたら、部門週間ランキング59位でした。

 ありがとうございます。


 そんなサンタと秘密のおもちゃ工場ですが、昨日は第2話にちょっとだけ変な、物語全体がシュールですが、変な表現があったので直しました。合っていると言えば合っているんですけども、違和感がある表現というやつですね。


【なんならまである】

 年末なので、放出しておきますが、近年、口語で多い強調の意味での「AなんならB」と、ネットスラング的な「<形容詞>まである」。

 いかにもWEB小説な砕けた地の文や砕けたセリフなら出てきても気にならないんですけども、普通の地の文で出てくると、あくまでも個人の感想ですが、気になっちゃったりしてます。

 でも、「<形容詞>まである」は「<形容詞>とさえいえる」「<形容詞>とすらいえる」とかに置き換えられるとして、強調の意味での「AなんならB」は何に置き換えられるだろうか。「更に」、とか「加えて」ともニュアンスが違うような気がするのだけれども、いや、でもやっぱりそうなのか? うーん……。


【精霊の守り人を読んでる】

 大ヒットした紙書籍の物語もたまには読もうということで、図書館で「精霊の守り人」を借りて読み始めました。ちなみに守り人シリーズというシリーズものらしく、精霊の守り人はそのシリーズの第1巻だとか。やはり縦書きの紙の本は良い。

 最初に驚いたのは、児童文学作品だったこと。全然知らなかった。なので、ほとんどの漢字にフリガナが振られているし、難しい漢字はほとんど使われていない。お陰で読み辛いところも少なからずあったりするんだけど、已む無し。

 文章の方も、子供向けに作ったからか、特に巧拙を感じさせない無難な印象。


 で、それ以外に気になったところが、セリフの締めのところ、閉じ括弧の前に句点(。)が置かれていた点。今まで読み終わったところで、全てそうなってる。

 なんだか小説の作法を重視していると、セリフの最後に句点は絶対に置かない! みたいな雰囲気だけども、絶対ではないんだなと改めて思った次第。

 3点リーダも偶数セットじゃなくても全く問題ないという現役編集者がいるように、文章作法に絶対はないということですな。

 当然、読み手に最低限の配慮をするための作法は大事にした方が良いとは思うけれども、それもそれで、「芸術」という観点からだと絶対ではないしなあ。


【カクヨムへ要望を出す】

 カクヨムの投稿作品を読んでいて、人名、地名、その他諸々の名称で一般的ではない読み方をするものは、読み手が話中にいつでも参照できるように、書き手が欄外に資料と言うか、そういうものを設定できるようになったら良いなと思いました。各話でも全話まとめて同じものでも。

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