無功徳
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……。
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手足が腐り落ちてもなお。
座禅を組み、瞑想を深め、悟りを得ようとする。
その姿がだるまさんとなりました。
彼にはまた、こんな逸話があります。
はるばるインドから中国にやってきたのは、そのころの中国の王様が仏教に深く帰依していると伝え聞いたから。
洞のなかで座禅を組み、瞑想をしていると、王様がやってきます。
「私はたくさんのお金を使って国中に寺を建てた。さて、どれほどの功徳があるのか」
達磨大師は一言。
「
それ以降も問答は続きますが、王様には一向に通じません。
やがて、達磨大師は中国をあとにしたということです。
禅の解釈はそれぞれにあり、一概に一つの答えは出せません。
「
この説話から何を読み解くかは、皆さんにお任せします。
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ありがとうございました!!
皆さまの支え、ご愛顧で「言の葉」も50を数えました。
次の巻(2)へと移ります
https://kakuyomu.jp/works/16817330647607647314
何かが変わるわけでもありません。
出来ますれば、これからもよろしくお願いします。
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