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目次
第4話 雪のように
まるで雪のように
心に
悲しみを降り積もらせたことが
ありますか
冬の夜に
静かに静かに
降り積もる雪のように
夜が明けたら
心が
悲しみで押し潰されそうになったことが
あたしは
そんな悲しみで埋まった心を
知っています
だから
そんな悲しみを抱いた人の
雪を掻いてあげたいと
そう、思うのです
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