割れオタと閉じオタ東欧に飛ぶ

南 伽耶子

序・あのころのオタ心を あなたは忘れないで

『前文』


これから

1992年4月に行った

東欧への新婚旅行のおもひでを書こうと思います。

貴重かもしれない当時の写真とか、あるんですが…

カクヨムって挿絵機能なかったですよね?(よく知らん)

ともあれゆるゆる書いていきます。

ちなみに当時はユーゴが解体し始め、チェコとスロバキアは「チェコスロバキア」という国でした。

あ、このしょーもない『意気込み』はのちほど消して、ちゃんとした序文を書きます。書きたいぞ。



まーそういうことで、前作エッセイ『割れオタに閉じオタ』で頭抱えるほどに若いアホアホカップルだったわしと旦那も、あと3年で還暦。

都合のいいことも悪い事も忘れてしまうお年ごろ。(恨み言だけは忘れないんだなこれが)

世界の状況が激変しつつあるいま、30年前の東欧旅行を書き残しておこうかと重い腰を持ちあげたのであります。

何年も前から書いておこうと思いつつ、キリシタンやら戦前の青年作家やらベルリンの元音大生やらに手がかかって、書かないでいたんだな。


だってめんどいじゃん。

わしらはオタク夫婦だし。

わしは西洋史が大好き、旦那は「丸」とか「銃」とかミリもの大好き。

時期も時期なんすよ。

米澤穂信さんの「さよなら妖精」とだいたい時期が被るんですよ。

そういう時代なのですよ。

でも書きますね。書いておきますね。


歴史警察、地理警察のツッコミは要らんです。


では、次から本文いきます。

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