第60話 工場の煙の先に広がるのは未来?
今日のネットニュース記事で、元・大王製紙の幹部の記事が出てました。
ラスベガスのカジノの100億円をスって会社は傾きました。
誰でもが知ってる、ティッシュなどのブランドを持つ会社ですね。
私の部屋の窓から、遠くに見える大きな煙突。新潟の港の近くにある工場。
ちょっと前まで北越紀州製紙といいましたが、今は北越コーポレーションという名前になりました。
大王製紙の筆頭株主で、新潟に本店がある会社です。中間期決算も上方修正のようで輸出が伸びていますが、連結子会社の火事騒ぎが足を引っ張ってると新聞経済欄にかいてありました。その会社はどことはいいません。
かつて北越製紙時代に、戦略的買収されそうになりましたが、新潟県知事が出てきて全力で阻止されました。
その時理由は分かりませんでした。どこかの大手の製紙会社の傘下にはならなかった。
最近、この会社に子供が採用された人から聞きました。
世界中のマイクロチップやメモリーを生産する会社、工場は、この北越コーポレーションの製品であるエアフィルターの濾紙が不可能なのだそうです。多分、半導体製造のクリーンルームのエアフィルターのほとんどはこの会社が作ってるんじゃないかという話です。
これは、とてつもない戦略物資です。手術室や食品工場でも使われてます。
どこにも買収されずに済んで良かったですね。「製紙」という言葉が取れたのは、そういう理由かな?と
※大事なグルメレポートを忘れていました。
この北越コーポレーション新潟工場の近くに「念吉」というお店があります。
このお店の商品、「プラリネ」は昔から新潟市内で引き出物として有名です。
ぜひご賞味ください
「念吉」新潟県新潟市中央区沼垂東3丁目2-2
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