第12話 最後の晩餐

 エリザベス女王がお亡くなりになりました。


 人生、最後に何が食べたいか、というのはよく話題になる話です。


 昭和64年1月 昭和天皇が崩御されました。

 昭和天皇が、病床で食べたいとおっしゃられた食べ物の一つに、

 新潟のおみやげ物があります。


 今回は新潟市から離れます。


 上越市(旧高田) 高橋孫左衛門商店(上越市南本町3丁目7-2 )

 高田城下にあります。


 昭和天皇が病床で「越後の飴が食べたい」とおっしゃられて宮内庁から連絡が入り、粟飴を献上したとのこと。昭和天皇の大好物だったそうです。


 創業は寛永元年(1624年)ごろ、江戸時代初期

 十返舎一九の作品にも登場し、夏目漱石の坊ちゃんにも「笹飴」としてこのお店の商品が出てきます。


 明治天皇北陸巡幸の時に、この店に立ち寄られ、「美味しいので皇后へのお土産に」と自分の財布を出して買ったとか(ホントか?)


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