女子のカラダのボクなので。
ヤッキムン
第1話
中2になったら、ボクのカラダは、ますます女子のようなカラダになっていった。
中2という時期は、みんな思春期の始まりなんだろうか?
幼稚園や小学生の頃から、ずっと、女子みたいなカラダだったから、いつでも、みんなから、女子のように思われてきた。
ボクはピンク色、めっちゃ好きだから、小学校にも、ピンクのランドセルで行っていた。
でも、みんなも、
「ピンク色、可愛い~」
って思ってくれてて、好評だった。
上級生は、ボクのピンクのランドセルを見ると、いつも追いかけてくる。
小学校の廊下や校庭でも、上級生の女子は、ボクを見かけると、いつも、キャーキャー言いながら、
「あやめちゃん可愛い~」
って追いかけてくる。
体操服や水泳着も、ボクは赤の女子用のほうをいつも好きで着ていた。でも、だんだんと、ジェンダーレスな共用のデザインや機能性のものになってきてる。
小学生の修学旅行は、別府温泉に行った。
ボクは先生から
「あやめちゃんは女子のほうで入りなさいね」
って言われて、女子といっしょに温泉に入った。でも、女子たちみんな、ボクのこと自然にいつも女子のように見てくれていて、温泉でも、何も気にせず、自然にボクといっしょに入ってくれてる。
「寝るのも、女子の部屋でね」
って先生も言ってくれて、女子の部屋で、女子といっしょに仲良く寝ていた。みんなボクのことは女子として接してくれていた。
中学生になっても、体育の着替えも、女子のほうでやるようにと、先生に言われた。
洗面所とかも、女子のほうを使用するように決めてくれた。
中2になったら、ますます女子みたいになってきた。
家でボク1人になったら、速攻で、裸になって、三面鏡を開いて、えっちな格好をして、自分で見ていた。下着も、自分のをちっちゃく可愛く作り変えて、それを着ていた。可愛い下着姿で、えっちな格好をして、それを自分で見るの、めっちゃ好きなので、よくやっている。
えっちなお姉さんの裸を見るのも好きなので、家の中にある、えっちなお姉さんの裸の載ってるものを、1人で見まくっていた。
ボクも、こんな、えっちな体になりたいなあ~!えっちなお姉さんに、ボクもなりたいなあ~!って、いつも思ってる。
ボクの下着を自分で可愛く、えっちに作り変えてたけど、えっちなお姉さんの着けてる、えっちで可愛い下着を自分でも着けたくなってきた。お姉さんの下着をボクもめっちゃ欲しい。
中2になったら、急に、そんなふうに思うようになった。やはり思春期なのか?
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