設定:現時点での作中における魔法の設定
魔法は系統で大別されます。
魔法の系統は生来の資質で自分で選ぶことはできません。
極稀に変化を起こすことがありますが、確率としては100万分の1ぐらいです。
基本的にすべてのパラメーターは魔力が影響します。
近接系職の身体能力が高いのも魔力を変換しているからです。
万物に存在する力で植物や鉱物も魔力を持っています。加工したり食料にしたり色々な用途で使われています。
魔法系統は念じれば頭に浮かんでくるので簡単に確認できます。
系統以外の魔法も一部を除いて習得可能ですが、系統者には大きく劣ります。
強化型
自身の身体能力を強化する系統。武器に魔力を纏わせて強化もできるため、弓や銃など遠距離攻撃が得意な者もこの系統であることが多い。
自己回復能力の強化もできるため単独の戦闘に秀でている。
最も多くの者が持つ系統であるため、様々な派生職が生まれている(タンク、格闘家などもこの系統)。
回復型もある程度使える者が多く、パーティーでは戦術の中心になりやすい。
戦闘10
魔法1
回復4
支援2
殲滅力7
総合戦闘力10
総合支援力3
支援型
他人の能力を強化、または弱体化する系統。ただし弱体化は強力な魔獣や人間相手だと効かない場合が多いので実質強化専門職である。身体能力に限らず、魔力、アイテムの威力まで増幅できる。
多くの者を一度に強化できるため非常に強力。強敵や戦争レベルの戦いでは必須。
歌声に魔力を乗せるハンキーもこの系統。
回復型・強化型・攻撃型の魔法もそこそこ使える。正に万能タイプではあるが、地味なため人気はいまひとつ。
また、術者自身には効果がない。
戦闘4
魔法4
回復4
支援10
殲滅力2
総合戦闘力4
総合支援力10
攻撃型
強化型と同じく最もポピュラーな魔法の使い方。様々な現象を起こし相手を攻撃する。
いつの時代でも戦闘では最強と目されている。
魔力の消費が激しいので、総魔力量を増やす鍛錬が重要となる。そのため身体能力へ割く魔力が少なく、肉体的には非常に脆い。
火を起こしたり水を出せるなど戦闘・冒険・日常生活に欠かせない存在。
他の系統魔法はまったくと言っていいほど使えない。完全なアタッカー職。
戦闘1
魔法10
回復2
支援2
殲滅力10
総合戦闘力10以上
総合支援力2
回復型
傷を回復する系統。戦闘に限らず、町や村にも必須の存在。医者に近いポジション(医者という職業は別に存在する。病気などは魔法の範疇外であるため)。
身体の欠損などの重大なダメージを治せる者は多くない。魔力の回復はできない。
(魔力の回復は何かしらの方法で摂取する必要がある。経口、経皮、魔法で奪うなど)
支援魔法も併用できるタイプが多いが、攻撃系はからっきし。肉体強度は支援型と同等。
戦闘3
魔法1
回復10
支援7
殲滅力1
総合戦闘力4
総合支援力10
操作型
物体を操る系統。様々な系統と相性が良い万能型。
攻撃魔法の形状・指向性や遠距離武器の方向変化、感覚を共有した特殊な人形を操って偵察に使うなど非常に応用が効く。ゴーレムなどを操作し近接戦闘もできる。
通常一度に術をかけられるのは3〜5体程度だが、太古には1000体のゴーレムを同時に操った魔導師がいたらしい。国を滅ぼすほどの軍隊を組織する危険性を指摘されている。
戦闘も支援も一通りこなせるが、専門系統には及ばないため器用貧乏とも称される。生物を操ることはできない。
攻撃型と同じく、他の系統は苦手。肉体強度も低い。
戦闘3
魔法3
回復3
支援10
殲滅力7
総合戦闘力7
総合支援力7
運搬型
完全なサポーター職。基本系統の中では最も希少価値が高い。
どこからでも異空間へアクセスできる特異な魔法を持つ。
空間の広さは個人差が少なく、高さ5mで100平米ほど。
大量の荷物を運搬できる上に野宿も回避できるという冒険をする上で最高峰の優れた能力。
人間も収納できるので小隊程度なら運搬可能。無敵と言えるほど超強力。
生まれつきの才能であるため、他の系統者が習得することはできない。
そのため上述の系統より遥かに優遇されている。
自身が死ぬと異空間へアクセスできなくなるため肉体的な強度も強化型の次に強いが、リスクが高いので前線に出ることはまずない。
それでも死んだ時のために、空間解除魔法をギルドに届け出る義務がある。
(※ハンキーが使っているのは帽子の中限定でスーツケース程度の空間を作る魔法で似て否なる物です。帽子の中の魔法陣がないと使えませんし、小さな空間を作るだけなら制約を付ければそれほど難しくありません)
戦闘4
魔法4
回復1
支援10
殲滅力1
総合戦闘力3
総合支援力10
封印型
現在魔王を封印している系統。系統者が非常に少なく、未だに謎が多い。現在の系統者は国内に100人ほど。魔法や五感を封印するなど、反則技とも言える凶悪な魔法が確認されている。
1000年間魔王を封印していることからも超強力な系統であることは間違い無く、研究が進められている。
戦闘 未知数
魔法 未知数だが10以上と思われる
回復 ほぼ0と思われる
支援 未知数だが10以上と思われる
殲滅力 未知数だが10以上と思われる
総合戦闘力 未知数
総合支援力 未知数
特殊型
上記のいずれにも当てはまらない特別な系統。魔獣と意思疎通をする、飛翔、瞬間移動、薬品の錬成、他人に変身するといった様々な魔法が発見されている。
これらは上記の系統者が偶発的に使用できるようになるケースがほとんどであり、純粋な特殊型という者は稀である。
戦闘 測定不能
魔法 測定不能
回復 測定不能
支援 測定不能
殲滅力 測定不能
総合戦闘力 測定不能
総合支援力 測定不能
万能型
その名の通りすべての系統を使える。しかも本職の約70〜80%ほどの高出力。
全系統の鍛錬をするため成長には膨大な時間が掛かるが、
人類は成長上限が確認されていないため、最強の系統になる可能性がある。
また、封印型や運送型を習得する可能性を期待されている。
歴史に残るパーティーには万能型がいることが多い。
勇者も万能型だったらしい。
世界にも数人しか確認されていない、超希少な特別職。
戦闘8
魔法8
回復8
支援8
殲滅力8
総合戦闘力10
総合支援力8
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