第10話 暮らし
十分な事、白いパン、グラスビール、この未来を見通す力。
五十万人と二人はない、この未来がない代わりに今を得た。
繰り返す16才、160才、だが白いパンは遠く、グラスビールは遠い。
売春婦と傭兵を辞めないかと言った男、経験はある、全員がある、女ばかりの暮らし、偉業も様々、世界を渡る毎回、時代を繰り返す毎回。
シン
「昔話の白いパン、昔話はないグラスビール、一切なかった、幸せを歩く朝がなかった、一度もなかった、朝の白いパン、朝のグラスビール、ない、全くない、かすらない、沢山はある、だがこれはない、未来を占う、その未来がない、代わりに今を歩く朝がある、ガロード、ティファ、良い道を歩くいい」
茜
「確かに、ないわね」
シン
「ない、食堂の毎朝、逆に他の道はない、さっぱりない」
全員は数千億年を越える、兆年を生きた。
この食堂の日々。
ニュータイプの日々、ティファは気づいた、ジャミルは分からなかった。
全員は偉大な力を得た、だが年老いた。
Xの時代、ガロードは小鳥と会った、帰り道を教えた、小鳥はわからない、わかるを貫く巣を思い出す。
最後の戦い、箱型母艦の大艦隊。
シン
「ひさいしいな、さてフロスト兄弟、強化人間の兄弟、帰り道は知ってる、だが、今は剣を持って語ろう、良き家族、俺はなかった、少し羨ましい」
出撃、モビルスーツの大軍、このガロードに答えた、ティファに教えた、この道を走る今を全員は知っている。
シン
「全機、我に続け!」
聖騎士売春婦傭兵部隊パイロット隊指揮官のシン、突撃の先頭を走る不退転。
最後を走る不退転、この斬り込みが武器のパイロット、浸透、斬り込み、このフロスト兄弟を真っ直ぐに走る不退転。
シン
「フロスト兄弟、聖騎士売春婦傭兵部隊パイロット隊指揮官の不退転が剣の会話に語ろう!」
オルバ
「騎士気取りの小娘が!」
シン
「オルバ、強化人間の兄弟、帰り道を教えた、お前達を家に帰す、魑魅魍魎とはさせん!」
剣に斬り込み、計画と戦い、剣の会話、不退転、聖騎士売春婦傭兵部隊の不退転が決めた。
シン
「強化人間の兄弟、お前達を家に帰す!」
攻撃を紙一重に回避、斬り込み、このフロスト兄弟は苦戦、このドームの月、この先を争い、フロスト兄弟はドームへと走る。
改造人間達の戦い、改造エルフ達の戦い、改造生体アンドロイド達の戦い、改造ホムンクルス達の戦い。
二つの国家の女帝シンが決めた。
ドームへと走るシン、この機体すら捨てた先、シンが走る。
ドーム
「私がドーム、ファーストニュータイプ」
シン
「黙れ、滅んだ軍の亡霊め、そんなに語りたいなら、今死ね!」
この断罪すら切り捨てる女帝の言葉。
シン
「フロスト兄弟、お前達は家に帰れ、家族の食卓がある、魑魅魍魎ではない、帰れ」
このシンの言葉、このフロスト兄弟はドームから立ち去る。
シン
「千年のまやかしめ、何がファーストニュータイプだ、貴様の舌は嘘と欺瞞と偽善しかない、だが今と未来を走る時間に、貴様の嘘と欺瞞と偽善に固めた真実をくれてやる理由がないわ」
苛烈、鮮烈、激烈な言葉。
シン
「ファーストニュータイプの名前はアムロ・レイ、地球連邦軍のファーストガンダムのパイロット、白い巨星が通り名、誰がファーストニュータイプだ、ドームの戯言をはくな!」
呪縛が解けた全員。
シン
「帰れ、ここに来るな、まやかしを聞くな」
立ち去る全員、他も立ち去る。
箱型母艦艦隊は帰る、女帝シンの言葉は沢山を動かす。
不退転の言葉、この沢山に取って、家に帰す為に剣を語る、敵味方すら越えた不退転の言葉。
様々な時代の戦い、戦いに不退転が決めた様々。
サードの戦い、オーブを守る。
様々、日本の拠点の日々。
シン
「妙な事を聞きますね」
担当者
「そうですね、妙な事だと思います、ただ、何故か、オーブの剣が現れたと、何故か、思えたのです」
何十回の時代、M1アストレイの時代。
シン
「聖騎士売春婦傭兵部隊ですし、厳密な傭兵ですから、オーブの剣にしては、有料サービスです」
この様々に契約と調整、この日々。
ザフト対連邦軍、カガリの帰国、アークエンジェルの入国。
潜水母艦艦隊、M1アストレイの主力機。
シン
「全員、M1アストレイに搭乗、増加燃料を着ける、帰らなくていい」
この沈黙と少しずつ乗る。
離陸の毎回、眺めるシンを見た。
最後の離陸、秘匿した潜水母艦艦隊に入る。
毎回に移動。
海上にコンテナのハッチより垂直離陸、大軍は水面上を飛行。
ステルス塗料も追加のM1アストレイ海軍用。
高性能レーダーが捉えた形、全艦を全体統一ロック、このミサイルを発射、投下と点火と直進。
潜水母艦艦隊からミサイルの発射。
この水面上のミサイル群、上空のミサイル群。
航空機可変式機能主力機。
大艦隊にミサイル群は直撃の嵐、上空のミサイル群は直撃の嵐。
ステルス塗料付きミサイルの正解。
四十万機のM1アストレイ海軍用、このオーブの上空を飛ぶ。
シン
「緊急時の援軍、非常用の契約内だ、問題はないな」
アークエンジェル以下は離脱。
潜水母艦艦隊に帰還、補給の時間。
シンは女帝歴が長い、茜は提督歴が長い。
シン
「早いお着きだ、発進だ」
コンテナのハッチより垂直離陸。
上昇、規定に添った散開した。
ステルスミサイル、レーザーライフル、レーザーバルカン、ECM機能、電子戦機能。
連邦軍の艦隊とストライクダガー隊。
シン
「レーザーライフル、レーザーバルカンに片付ける」
高い命中の様々。
パイロット能力は平均値が500、一般パイロット能力は平均値は140。
潜水母艦艦隊のステルス魚雷発射、この直進と直撃。
散開した艦隊にステルス魚雷発射。
撃沈の嵐。
帰還。
戦場の勘、パイロット隊指揮官の勘、提督の勘。
茜
「大艦隊だ、水上大艦隊、水中大艦隊、宇宙降下大艦隊」
シン
「シャーリー、補給率は?」
シャーリー
「全体の7割です」
シン
「補給は停止、この垂直離陸だ」
この上がる四十万機。
シン
「こちら聖騎士売春婦傭兵部隊パイロット隊指揮官のシン、難しい大艦隊三個が接近中、難しい交戦になる、よってオーブ軍は民衆防衛以下略、聖騎士売春婦傭兵部隊パイロット隊は、大艦隊三個に対した散開の後に殲滅を目指す、だが難しいだろう、よってオーブ軍に従い、戦域から離脱しろ、時間はあまりない」
この戦域から離脱、この難しい線を貫く閃に似た。
散開、殲滅を目指す。
ステルスミサイルの発射、この防御ミサイルの発射。
飽和、潜水母艦艦隊のステルス魚雷発射。
シン
「連邦軍主力は降下大艦隊、全機は降下大艦隊撃退に飛べ、他はいい」
上昇の時間。
単身に水上大艦隊に突撃、唸るファランクス、斜めに飛行、射程に対したレーザーライフルの発射、射程に対したレーザーバルカンの発射。
旋回と斜めに飛行、レーザーライフルの発射、レーザーバルカンの発射。
水上大艦隊の周辺を旋回、レーザーライフル、レーザーバルカンに攻撃。
潜水母艦艦隊からステルス魚雷発射。
唸るファランクス、旋回、斜めに飛行、レーザーライフル、レーザーバルカンの発射。
シンの電子戦機能の干渉、この火力の大半をロック、モビルスーツをロック、様々にロック。
水中大艦隊は干渉に様々なロック。
レーザーライフル、レーザーバルカンの発射。
電子戦機能の干渉、この自爆の干渉。
モビルスーツが自爆の嵐。
最後に艦が自爆の嵐。
シン
「こちら聖騎士売春婦傭兵部隊パイロット隊指揮官のシン、水上大艦隊、水中大艦隊は自沈した、システム構築の過剰負担の暴発だ、後は降下大艦隊」
希望が灯る。
部下達の電子戦機能を経由した干渉。
攻防戦、干渉、この降下大艦隊の通信を経由した連邦軍にウイルスをばら蒔く。
この被害が厳しい痛み。
感染爆発、通信から通信に感染爆発。
降下大艦隊とモビルスーツ隊はウイルスに感染、この交戦に数を減らした。
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