【15分】各自HO読み込み
アキト(PL1)
アキト HO
【この事件について】
あなたはこの事件の犯人かもしれない。
ただし、あなたが当主を殺害した場所から死体の位置が移動している。
誰かがあなたを庇っているのか、それともあなたは当主を殺害できていなかったのか。
屋敷の中を調査し、見極める必要がありそうだ。
【人物背景】
あなたは、生まれつき右目がないため見えない。
そしてあなたの双子の弟であるカズトは左目がないため見えない。
片目が見えないこと以外は特に不自由のない自分とは違い、弟は病弱な体質だった。
『温厚な性格の弟を兄として守ってやらないと』と、あなたはそう思っていた。
当主である父は薬剤師の資格を持っており、カズトの治療を自作の調合薬で行っていた。
年々、弟が衰弱していっているように思えたが、父に任せておけば心配はない。
10年前に何者かに襲われ植物状態となった母もいつか目を覚ますと、そう思っていた。
1年前に屋敷が全焼した──その日までは。
この火事で母は死に、カズトは行方不明になった。
カズトは1年経った今でも発見されていない。
体が弱く片目が見えないカズトが1人で生きているとは思えない。考えたくはないが、生存している可能性は極めて低いだろう。
カズトの左目用の眼帯は今も形見として持っている。
あなたは火事があったその時、偶然3つ年下の妹であるトーカと共に男執事を連れて屋敷の外に出ており無事だった。
屋敷の中にいた父を救出した女使用人のメイは軽い火傷を負ったが命に別状はなかった。
屋敷が再建されるまでこの1年間、あなたは男執事、そして父とともに別荘に遭難することになった。
妹のトーカは生まれつき両目が見えないこともあり女使用人の家で世話になることになった。
2人の家族を失うことになったあの火事は、あなたの心に深い傷となって残った。
1年前の火事は、ただの事故だったのだろうか。
あの日、屋敷にいた父なら火事について何か知っているかもしれないが、何度話を振っても話をしてくれなかった。
もしかしたら、父が書いている日記になら何か書いてあるかもしれない。
【事件前日】
あなたは再建された屋敷に当主である父と男執事と共に最初に着いた。
後から来たのは2人の女性。女使用人と見知らぬ少女だ。
少女はスバルと名乗り、女使用人の1人娘で、使用人見習いとしてトーカの世話をするという。今日は荷運びのためトーカは明日屋敷に来るそうだ。
挨拶を済ませ、新しい屋敷を見て回る。
どうやら屋敷の間取りは1年前と変わらないようだ。
明日、父の日記を探してみよう。
【事件後の所持品】
1、右目用の眼帯
2、左目用の眼帯
【あなたのミッション】
1、自分が犯人として投票されない
→真犯人が自分以外にいた場合、その人に投票する
→+5点
2、11年前、母に何が起きたのかを明らかにする
→エンディングまでに証拠となるアイテムを回収する
→+5点
3、1年前の火事の真相を明らかにする
→エンディングまでに証拠となるアイテムを回収する
→+5点
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