第18話 ヒロインズは焦り出す
女子side
「今日ここに集まったのは他でもありません!」
ここは雅人の家の琴音の部屋でそこには凛、百合、琴音が集まっていた
「最近圭さんにメインヒロインの座を奪われかけてることです」
そういうと
「けど仕方なくない?まさくんが心から会いたがってた人なんだし」
「そうっすよ、やっと会えたんだから少しの間くらいは先輩を貸すっす」
凛と百合はそう言う
「それじゃいいんですか?圭さんがお兄ちゃんと結婚しても」
そう言うとピクっと体が動く2人
(内心嫉妬で狂いそうなのを隠してなんの得になるんですかね)
とにかく早く何とかしなければお兄ちゃんが圭さんに取られちゃう!
「それはいけないわね、私たちで何とかしましょう」
「何とかするって何とか出来ますか?」
すると百合は
「それじゃこんなのはどうっすか?」
百合の周りに私と凛が近づく
「それはっすね───」
百合の提案は私たち3人を結束させるには十分だった
雅人side
俺は圭と一緒に放課後デートをしている
「おーい圭どこ行くんだー?」
「それは内緒♪」
やっぱり圭の笑顔はとても綺麗だ毎回見る度に見惚れてしまう
「勿体ぶらないで教えろよー!」
俺はそう言いながら圭の隣に立つ
「マサは覚えてるか知んねぇけどよ見せたいものがあるんだ!」
そういえば昔にとても綺麗な景色が見える場所を見つけたと言っていた気がする
まぁ見せてもらう前に離れ離れになってしまったんだけども
「あ、ああそんな話をしたな〜ってのは覚えてる」
そう言うと圭が俺の手を引き走る
そこから数分走り続けた
俺は息もたえだえになりながら
「はぁ、こ、ここが目的地か?」
俺は顔を上げる
小さな丘の上にひとつのベンチ
その目の前には転落防止の柵がありそこからは俺たちが住んでいる地域一帯を見ることができた
それに今は夕暮れだ夕日により空が橙色に輝き一日の終わりを告げる
俺の住んでるところは都会の中の田舎寄りで都心部よりかは自然が多いけどビル群や集合住宅などの人工物も多い
「な?すごいだろ!」
確かに圧巻という他ない
「あぁすごいな」
「これを見せることが1つの夢だったんだ」
案外可愛い夢も持ってるんだな
「ってかそろそろ帰らないと時間やばいぞ」
俺はスマホの時計を見てそう言う
「おっもうそんな時間か帰ろーぜ!」
そう言い俺の隣で歩いてくれる
こいつの笑顔が守れたって考えると今まで過ごしてきた時間も案外馬鹿にならないな
【レベルが上がりました】
おっまたか何故かあれからステータスは見えなくなってしまったんだよなバグなのか仕様なのか自分では分からない
【レベル上昇によりスキル『言語翻訳』と『言語理解』を解放しました。これからは他国語を自由に読み書きできるようにしました】
めっちゃいいスキルを貰えたなこれで苦手な英語を克服だ!
レベルアップって存在したんやなって ナリゾー @kamui0327
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