第5話 雄大な構想力と実行力
*** 雄大な構想力とそれを裏づけする明晰な頭脳、そして実行力。3拍子揃うのは、世界中でいまや中国人だけ***
<引用始め>
人民網日本語版
○ 新疆3本目の高速道路が開通 野生動物の通路を特別に設置
http://j.people.com.cn/n3/2022/0831/c95952-10141889.html
人民網日本語版 2022年08月31日14:08
新疆若羌県の山間部を走る依若高速道路(8月6日撮影、画像提供は中国交通建設集団)
依若(依吞布拉克―若羌)高速道路が8月30日に完成し、開通した。新疆維吾爾(ウイグル)自治区は3本目の新疆を出入りする高速道路を迎えた。新華社が伝えた。
依若高速道路は国家高速道路放射線北京―西蔵(チベット)高速道路(G6)連絡線西寧―和田(ホータン)高速道路の重要な構成部分で、設計速度は120 km/h。南は新疆と青海省の境界に位置する依吞布拉克鎮から始まり、若羌県まで延び、既存のG218道路とつながる。
新疆若羌県の山間部を走る依若高速道路(8月6日撮影、画像提供は中国交通建設集団)
依若高速道路が阿爾金山国家級自然保護区を通過することを考慮し、工事設計では従来の路盤の代わりに橋とトンネルが多く採用された。中交新疆交通投資発展有限公司プロジェクト部の宋立岩部長は、「我々はさらに保護区で野生のヤクやラクダなどの動物に道を譲るための大型の橋や通路などを特別に設置した」と説明した。
依若高速道路は開通後、G7とG30に続き新疆を出入りする3本目の高速道路になった。これにより、新疆の高速道路の総延長は7500キロメートルを超えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年8月31日
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○ 「羲和号」の太陽探査の成果が発表、5つの世界初を達成
人民網日本語版 2022年08月31日14:03
「羲和号」による太陽探査の説明図。(画像提供は航天科技集団第八研究院)
中国初の太陽探査科学技術試験衛星「羲和号」の成果が8月30日、正式に発表された。今回の成果は太陽科学探査と新型衛星技術が中心で、5つの世界初を達成した。これは今後の太陽宇宙探査任務の展開及び中国の宇宙科学分野における国際的な影響力の強化などに対して重要な意義を持つ。人民網が伝えた。
羲和号の正式名称は「太陽Hα線光スペクトル探査・ダブル超プラットフォーム科学技術試験衛星」で、2021年10月14日に打ち上げられた。平均高度517キロメートルの太陽同期軌道を周回し、主要ペイロードは太陽Hα線イメージング分光器。中国初の太陽専属「カメラマン」として、前期の軌道テストと調整を経て、世界初の宇宙太陽Hα線光スペクトルスキャンイメージングを実現し、世界で初めて軌道上で太陽Hα線・Si I線・Fe I線の精密構造を取得した。
これらのスペクトル線の構造に基づき、高精度の太陽全面の彩層と光球のドップラー速度場を導き出すことができる。太陽の大気中で発生した活動が詳細に記録され、太陽活動の物理プロセスを研究できる。羲和号は現在、毎日予定の任務計画に基づき科学観測を展開している。すでに百回近くの太陽爆発活動を観測しており、関連する研究活動が行われているところだ。なお、羲和号の科学データは全世界に開放される。
太陽科学探査の成果の他に、羲和号は新型衛星技術試験で、世界で初めて主従協同非接触「ダブル超」(超高指向精度、超高安定度)衛星プラットフォーム技術の軌道上性能検証と工学応用、世界初の太陽宇宙Hα線イメージング分光器の軌道上応用、世界初の原子周波数識別速度計測ナビゲーションシステムの軌道上検証を実現した。
宇宙における衛星ペイロードの1回の微小振動は、イメージング効果の大きな変化をもたらす。「ダブル超」衛星プラットフォームは従来的な衛星プラットフォームによる微小振動の「測定と制御が困難」という技術的ネックを解消した。磁気浮上制御技術を採用し、プラットフォームとペイロードの物理的接触を完全に切り離したことにより、ペイロードのイメージングがプラットフォームの振動による影響を受けないように保証し、より安定的で正確なイメージングを実現した。これにより、中国の衛星プラットフォームの姿勢制御水準が1、2桁上がり、世界の先端レベルに達した。ダブル超プラットフォーム技術は将来的に、高分解能リモートセンシング、太陽立体探査、太陽系外惑星の発見などの次期宇宙任務で推進・拡大され、中国の宇宙技術の飛躍的な発展を推進する。
国家航天局はすでに関連機関を動員し、ラグランジュ点のL5点の太陽探査、太陽極軌道探査、太陽近接探査など一連の任務計画を打ち出している。太陽の全面的な立体探査を行い、太陽活動の起源と変化への認識をさらに深める。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年8月31日
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○ 中国初の海上高速鉄道、全線のレール敷設工事が完了
http://j.people.com.cn/n3/2022/0831/c95952-10141872.html
人民網日本語版 2022年08月31日13:46
2022年4月15日に撮影された建設中の福厦鉄道湄洲湾海上大橋。(撮影・周義)
中国初の海上高速鉄道である福厦(福州―厦門)鉄道厦門(アモイ)北駅の最後の長さ500メートルのレールが30日午前、道床に敷設された。これにより、鉄道全線のレール敷設工事が完了した。人民日報が伝えた。
福厦鉄道の設計速度は350km/h、線路の総延長は277.42キロメートル。全線のレール敷設では難易度が極めて高い工事エリアが3ヶ所あり、それぞれ湄洲湾、泉州湾、安海湾の海上大橋だった。工事施工機関はレール敷設工事において、中国の先進的なレール敷設作業設備を採用し、左右両線の長レール同時敷設を実現した。従来のレール敷設設備と比べ作業効率が60%上がり、1日当たり約6キロメートル敷設できた。
鉄道の完成・開通後、福州と厦門は「1時間生活圏」を実現し、厦門、泉州、漳州は「30分交通圏」を形成する。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年8月31日
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<引用終わり>
2022年9月1日
V.1.1
平栗雅人
人民網日本語版とフォーカス台湾 @MasatoHiraguri
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