第624話マッカーサーを叱った男

読者諸君は、白洲次郎をご存知だろうか?

彼は、日本の実業家で、初代貿易庁長官であり、吉田茂内閣では活躍した。

サンフランシスコ講和会議に吉田茂が渡米する際、一民間人だった白洲次郎を吉田茂は特別顧問として随行させた。

吉田茂が外務省が用意した講和会議の受諾演説の原稿を白洲次郎に読ますと顔色が変わった。

「サンフランシスコ講和会議では、戦勝国と同等の立場で出席するもの。GHQの占領に美辞麗句をならべ、相手側と相談し、相手側の言葉で演説する馬鹿がどこにいるかっ!」 と、怒りを露にした。急きょ演説原稿は書き直され、和紙を繋げて出来た日本語の原稿は30mにも及んだという。

講和会議の様子を見ていた白洲次郎は、夜の酒の席で号泣したという。


今日は朝から、歴史についてかいたが、夜中の3時にこんな日記書いて良かったのかな?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る