第1話 会社での私
『私目線の恋物語』1話
私の名前はリーヤ。25歳。女である。好きな人とか特にいないし、マッチングアプリもやっていない。私は2年前ある会社の社員だった。会社というのは学歴など関係なくて、今までの経験がものをいうものだった。周りは先輩ばかり20代は私1人だった。同期も年が離れていて喋りづらかった。
でも、楽しもうをモットーに何事にも取り組んでいた。だけど、1回目のパワハラに遭遇した。
1回目のパワハラはある先輩職員からの大学で学んだことに関してのパワハラだった。
簡単に言えば大学で学んだことがここで何の役に立つのかということだった。突然すぎたのもあるし、言われた瞬間頭は真っ白だった。
鼻で笑われたことも嫌だった。
私はその事を上司に相談した。上司はすぐとは言えないけど、解決策をしてくれた。
それはその職員とあまり顔を合わさずに済むシフトに組み換えしてくれた事だ。
でも、そのシフトができるちょっと前にその先輩と同じ時間いることになって、その時は地獄だった。
その人の足音、息遣い、声そのものでフラッシュバックして冷や汗や動悸がした。
こんな事を体験したことがある人しか分からないことなのかも知れないけど、私はとてつもなくしんどかった。
こうして私は1度目のパワハラに遭遇した訳だけど、残念ながら2度目があるんだ。
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