第5話浪人時代

結局、現役では立教大学法学部しか受からず、東大目指して浪人をした。だが、もうこの頃には不眠症を発症していて、眠るためにワインを一瓶空けたり無茶を繰り返したが、次第に精神病は深刻度を増していった。

結局、2度目の受験で東大文Ⅰと早稲田の政経、法を滑った時点で(つまり全滅)もうこれ以上勉強を続けるのは無理だという結論になった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る